「サウサンプトン戦でリバプールが学んだこと」

140818_What we learned today  the key talking points from Liverpool FC 2 Southampton FC 1   Liverpool Echo

 

 

ここには新たなるSASがいる

 

スアレス&スタリッジは忘れよう。今シーズン、リバプールの最前線には新SASがいる。スタリッジ&スターリングだ。このイングランド人コンビはもちろん昨シーズンも何度も連携していたが、スアレスが去った2014-15シーズンはより多くの期待を高めている。

 

ダニエル・スタリッジはセインツ戦で決勝点をあげたが、ラヒーム・スターリングはスタリッジの後ろ3枚の左サイドでスタートしたが、注目を集めていた。彼は82%もの正確なパス、4本のシュート、そして重要な得点、アシストを決めた。多くの若い選手たちはシーズン開幕戦の23分でKOPスタンドのゴールに向かっていく時にはパニックになるだろうが、この19歳のスターリングは2人のディフェンダーを後ろに従えながら称賛に値する落ち着きを見せ、ジョーダン・ヘンダーソンからのスルーパスをシュートした。その後、SASは試合の決勝点を演出した。スターリングはゴール前に詰めていたスタリッジにヘッドで繋ぎ、空中戦で貢献するには1フィート4インチ(193センチ)ある必要はないと示してみせた。

 

結果を出した。全て納得できる内容ではないが、レッズはスタートダッシュを切った。

 

 

ミニョレは勝利の立役者

 

スターリングとスタリッジが彼らのゴールで称賛を浴びている一方、反対側のピッチでのシモン・ミニョレの貢献は見逃してはならない。

 

モルガン・シュネデルランのシュートを指先で触ったのは極めて簡潔に言って見事だった。実際、その全ては一瞬だった。シュネデルランのシュートはミニョレの指先に触れクロスバーに当たったが、それはほんの一瞬だったのでアンフィールドの多くのファンはミニョレが触っていたことに気付かなかっただろう。TVのリプレイは、ミニョレがいなければボールはゴールの奥深くに入っていたことを示した。

 

ミニョレは昨シーズンの1-0で勝利したストークとの開幕戦でもペナルティキックを止めている。彼の今日の貢献はそれと同じくらい重要なものであった。

 

 

ロヴレンは居心地が良さそうだ

 

クロアチア人ディフェンダー、ロヴレンはチームに加わってまだ日が浅いが、彼が今後どれだけ良くなるか興奮を抑えるのは難しい。

 

2000万£で加入した彼はデビュー戦となった先週のドルトムントとの親善試合で素晴らしいヘディングでゴールを決めており、今日の古巣相手にほとんどミスを犯さなかった。

 

「彼はまさにジェイミー・キャラガーが引退してから探し求めていた選手です。」ブレンダン・ロジャース監督はドルトムント戦の後こう語っている。「彼は支配力があるナンバーワンのセンターバックです。彼は試合をよく読み、バック4やチーム全体に良い指示を出しています。レンジの広いパスもクオリティーが高いですね。」

 

ロヴレンは早いロングパスを好むが、彼はスタイルだけでなく内容も伴っている。新しいキャラガー?それを言うにはまだ早すぎる。しかし、リバプールサポーターは彼らが見た新センターバックを気に入った。そして、それはもう一人デビューを飾ったハビエル・マンキージョにも言えるだろう。彼は20歳に見えない堂々としたプレーをみせた。スタメンとして悪くなかった。

 


 

 
中盤は考えるべきことが山積み

 

この試合のスタメンで唯一ロジャースが驚かせたのが中盤にルーカス・レイヴァを起用したことだ。彼はこの夏アンフィールドを去るのではないかと噂されていたが、ジョー・アレンや新加入のエムレ・カンをベンチに差し置いてスティーブン・ジェラードとコンビを組んだ。

 

ルーカスはベストの状態ではなく、セインツが力強さを見せていた時間に彼は独創性を欠いていた。ロジャース監督は十分見極め、ルーカスに替えてアレンを投入した。

 

アレンは素早い走りと賢いパスでチャンスを手にした。彼は山場の約30分で80%のパスを成功させた。(ルーカスは86%の成功率だが、前方へのパスが少ない)ロジャース監督はマンチェスター・シティー戦についてじっくりと考えるだろう。

 

 

サウサンプトンは大丈夫

 

恐らく危機的なチームにとって悪い努力ではなかっただろう。夏の大売り出しで多くの批評家達はロナルド・クーマン率いるセインツは下降すると予想したが、この試合のパフォーマンスからすると、彼らは問題なくやるだろう。セインツの選手たちはいくつかの素晴らしいプレーをみせた。特に、イングランドU21のジェームズ・ウォード=プラウズ、昨シーズンエールディビジのFCトゥウェンテで活躍したセルビア代表のドゥシャン・タディッチだ。彼のナサニエル・クラインの同点弾を演出したバックヒールパスは絶妙だった。

 

ロヴレン、ララーナ、ランバート、ショー、チャンバースを失ってもセインツはまだまだ更新を続けるように見える。

 

 

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やはり現地でも新SASって言われてるようですね。個人的にはあまり名前はどうでもよいのですが、この二人には今後も期待していきたいですね。そして、そこにもう一人新たなタレントが加わって欲しいです。

 

中盤に関しては、次節マンチェスター・シティー戦でロジャースがどういう先発でくるのかとても楽しみですね。

 

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