大事なチャンピオンズリーグ本戦出場をかけたプレーオフ2ndレグ、アンフィールドでのホッフェンハイム戦です。4日前のクリスタル・パレス戦から次戦のアーセナル戦まで続くアンフィールド3連戦の真ん中のゲームです。
クリスタル・パレス戦はメンバーを入れ替えていましたが、この試合は1stレグのメンバーに戻してきました。1試合戦っての相性なども考慮したメンバーチョイスでしょうか。
さて、試合は開始早々からリバプールが何度もチャンスを作ります。とても良い立ち上がりでしたね。得点が必要なホッフェンハイムも負けじと攻め立てます。10分までの間に両チーム何本のシュートがあったでしょうか。
そして、10分にジャンの先制点が決まります!フィルミーノのスルーパスに抜け出したマネが駆け上がってきたジャンにヒールでパスを出し、それをジャンがシュート。相手DFに当たりながら決まりました。
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2点目は18分のサラー。今度は左サイドに広がって受けたフィルミーノが中へ切れ込み、パスを受けたワイナルドゥムがシュート、これがポストに当たりその跳ね返りをサラーが流し込んでゴール。
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そして3点目はまたしてもジャン。またしても左サイドへのスルーパスに抜け出したマネが裏へ走り込んだフィルミーノへ再びヒールで渡し、それをフリーのジャンにセンタリング。しっかりと決めて3点目。
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10分ちょっとで一気に3得点です。素晴らしい攻撃の形が作れていましたね。
しかし28分、1stレグでも決められたウートのゴールで1点返されます。これはその数分前、早い段階で選手交代した相手監督の手腕といえますね。
リバプールは攻めは良い形を作れていますがが、守りはかなり崩されている印象でした。リードはかなりセーフティなものでしたが、ロヴレンの出来は気になりました。
後半に入っても両ウィングを中心にリバプールが攻め上がります。
63分には、ヘンダーソンの高い位置からのボール奪取からフィルミーノがしっかり決めて追加点ゲット。本線に向けての勝ち抜けを一気に確実なものにします。
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その後もリバプールはプレッシングの手を緩めなかったのが印象的でした。
そして70分も過ぎるとあまり無理をせず、徐々に試合をクロージングさせるような展開になりました。
しかし79分にもう一点返されます。ここはその少し前から押され気味で失点のにおいがありましたね。
それでも試合はきっちり4-2で勝利。アグリゲートスコアで6-3と圧勝で勝ち抜けを決めました。
この試合、なんといっても10分から21分の間で3点取れたことが大きいですが、試合開始からリバプールが意図している攻撃の型がはっきりしていましたね。真ん中のフィルミーノが降りてきて、空いたところへ両サイドにいるマネとサラーが走り込むスタイル。特に左サイドはモレノも含めて攻撃の起点となっていましたし、今後も楽しみな攻めが見られそうです。
守りでは、モレノとアーノルドの両サイドバックは明らかに不安で、それに引っ張られる形かロヴレンも低調なパフォーマンスでしたね。まあ早い時間帯でほぼ試合が決まったので、逆に難しい試合展開だったかもしれませんが、少し気になりました。
まあ何れにしろこれでようやく本戦出場が決まりました。移籍関連も残り1週間ですがこの先また動きも出てくるでしょう。
次戦はPLアーセナル戦、アンフィールドでのゲームです。リバプールの調子と雰囲気はとても上向いていると思いますので、この勢いで圧倒してほしいですね。
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YNWA!!
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