いよいよやってきたチャンピオンズリーグの準々決勝、マンチェスター・シティとの対戦です。1stレグはアンフィールドでのゲームです。
マティプが前戦で痛め手術をすることになりシーズン絶望。一気にけが人が続出している状況になりました。スタメンは上記の通りで、今後の過密日程も心配されますが、もちろんベストメンバーですね。
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試合前はとても緊張感がありました。やはりCLもここまでくると雰囲気が違います。
試合は開始後からお互い譲らずの攻防を見せますが、時間が経つにつれてシティが徐々にボールを持つようになってきます。
それでも10分過ぎから流れがリバプールに変わります。ザネのパスミスから一気にカウンターを仕掛け、抜け出したサラーがさらに先を行くフィルミーノへ渡しシュート。GKが弾いたところを自分で詰めてゴール前のサラーに渡し、サラーのフィニッシュが決まりました。12分にリバプールが先制します。
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シティ優勢の流れからカウンターで仕留めました。
そしてそのあと21分、今度はチェンバレンの弾丸ミドルが炸裂します。まるでジェラードが乗り移ったかのようなシュートでした。
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その後もさらに攻め続けるリバプール。
3点目は31分。中盤でボールを奪い取って、右サイドへ流れたサラーがふわりとしたクロス。最後はマネが頭で合わせて決めました。
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まさかの前半で3点リードという展開となります。この前半は、相手のミスをことごとく見逃さずにボールを奪い、シュートまで繋げていく流れが作れていました。
後半に入ると、50分過ぎにアクシデント。サラーが鼠径部あたりを痛め、ワイナルドゥムと交代します。
確実に疲れが出てきたリバプールと、攻めに転じるシティ。危ない場面も何度かあるものの、シティの最後のフィニッシュはなかなか合わず、なんとか凌ぎます。リバプールの守りもずっと集中していましたね。
ファルミーノに代わってソランケ、チェンバレンに代えてモレノと選手交代をしながら後半の長い時間も過ぎていきます。集中して守り続けるリバプール。
そして、最後まで見事に守りきり、1stレグは3-0で大勝利。3点とったことももちろんですが、アウェイゴールを与えなかったのも大きかったですね。今のリバプールであれば、エティハド・スタジアムでも1点は取れる気がしますし、そうなればシティは5点が必要になります。点を与えないようにしながら3点を狙わないといけない状況にしたということです。
この試合、先発全員が高いパフォーマンスを発揮していましたが、右サイドのアーノルドは手強いザネを見事に封じ切り、成長を感じました。最近は彼のところを狙われるケースが多かったですが、今日は見事でした。他ではコウチーニョに代わって新たにシティキラーとなったチェンバレンや、攻守に渡ってフル稼働のミルナーなど、いつもの前線3人以外も大きな存在感を示していました。チームとしてものすごい強さを感じましたね。
これで次戦は終末のマージーサイドダービーを挟み、ミッドウィークにはアウェイのシティ戦、2ndレグが待っています。油断せずにしっかりと勝ち抜けを目指して欲しいですね。
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YNWA!!
【僕のプレミアリーグ視聴環境】
テレビの大画面で観るなら、これがとても快適です。
リバプールの試合以外は、このタブレットでよく観てます。
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