ベンゲル「スアレスに未練はない」

140206_No regrets over Luis Suarez   insists Arsenal FC boss Arsenal Wenger while admitting his respect for Liverpool FC fans   Liverpool Echo

アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は昨年夏にリヴァプールからルイス・スアレスを獲得しようとて失敗したことについて全く未練は無いと語った。

 

アーセナルは長期に渡ってスアレスをノースロンドンに連れて行くことを試み、これはとても物議を醸した。2回の正式なオファーが届き、後者は4000万1ポンドであり、これはアーセナルがスアレスのリヴァプールとの契約条項の隙を狙ってのものであった。

 

しかしリヴァプールは断固として譲らなかった。スアレスは、公式の抗議をしたにもかかわらず、アンフィールドへ残ると語り、新たな長期契約をリヴァプールと結んだ。

 

ベンゲルのアーセナルは土曜日にプレミアリーグの1位をより確実なものにするために、アンフィールドへやってくる。そして彼はスアレスの追求はもうしないと語っている。

 

「自分たちのためにプレーをし得点を上げてくれた選手が別のところで活躍しているのをみると、時に後悔するものです。彼は我々の選手だったわけではない。それは実現しなかったもので、それが事実だよ。我々にとって大事なのは土曜日の試合に勝つことだ。昨年夏に何があったかはそれには関係ない。勝利を目指すなら、スアレスを黙らせなければならない。リヴァプールは協力な攻撃陣がいて、スアレスだけでなく、スタリッジ、コウチーニョ、スターリングやジェラードも注意が必要だ。」

 

「これらの選手たちは皆ゴールを決めるし、違いを作れる。我々のチームは力強いディフェンスが求められるだろう。リヴァプールは今、昔に比べて良いポジションにいる。リヴァプールは流れるような攻撃をし、相手にプレッシャーをかけることができている。今までになく違いを作れる選手がたくさんいるように思える。」

 

「我々の目標の一つとしては、ゲームを支配し彼らに少しでもボールを持たせないことだ。アンフィールドではそれは少し難しいことだが、我々にはそのように勝てるクオリティーがあると示したい。」

 

アーセナルは2012年8月、前回のアンフィールドでのゲームに勝利を収めており、さらに昨年11月のエミレーツスタジアムでも2-0で勝利している。

 

そして、ベンゲルはアンフィールドへ行くことを常に楽しみにしていると語った。

 

「我々はいくつかの素晴らしい勝利をアンフィールドで挙げている。私はアンフィールドのファンに大きな敬意を払っている。なぜなら彼らは本当によくフットボールを知っていて、さらに、我々が試合に勝ったとしても彼らの態度は常に信じられないくらい誠実なんだ。彼らは大きな歴史を持った情熱的なファンであり、常に公正な情熱を持った振る舞いをしている」

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あの4000万1ポンドというふざけたオファーが通っていたらどうなっていたのか・・・・、なんて思ってしまいますね。

ガナーズは強敵ですが、何とかここで勝利し、4位といわず3位争いに食らいついてほしいです。YNWA!!

 


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