スティーブン・ジェラードはアンフィールドで行われるチャリティーマッチのサポートを呼びかけた。
スティーブン・ジェラードは来月行われるヒルズボロのチャリティーマッチの式典は市にとって素晴らしい行事になるとし、ファンたちにアンフィールドへ顔を出すように呼びかけている。
ジェラードは記者会見で、復活祭に行われるリヴァプールの「ホーム」チーム対ジェラール・ウリエ率いる「インターナショナル」チームとの記念試合についてコメントしている。
その試合は、ヒルズボロの悲劇の25周年にあわせて行われるものである。
「国中から得たサポートは驚くべきものだったんだ。個人的にはこの機会を楽しもうと思っているし、きっと現チームからもたくさん参加するよ。スタジアムが満員になって素晴らしい雰囲気になっていてほしいと思うよ。」
ジェラードはヒルズボロ・ファミリー・サポート・グループ(HFSG)に対して9万6千ポンドを寄付したことを「自分がした最も誇らしいこと」としている。
彼はメルウッドで行われた記者会見に、4月21日のゲームで「ホーム」チーム監督を務めるケニー・ダルグリッシュとHFSGの委員長であるマーガレット・アスピナールとともに出席した。
この試合には、かつてアンフィールドで活躍したロビー・ファウラー、ヤン・モルビー、スティーブ・マクマナマン、ピーター・ベアズリー、ガリー・マカリスターらが参加する。
「彼らは数インチ分体重が増しているだろうし、何人かはゆったり歩き、歩けなくなってる者もいるかもね。」
とダルグリッシュはジョークを言う。
また、彼はクラブとヒルズボロの被害者家族との特別な絆についても語った。
「25年前からクラブとして彼らに対するサポートは示しています。その悲劇以前のサポーター達とそれ以降増えたサポーター達との間には特別な絆があります。彼らがこれまで我々に対してやってきた事に対して敬意を払うことはとても重要な事でした。」
試合の収益はHGSGとリヴァプールFC財団によって等分される。マーガレット・アスピナールはこう語った。
「皆さんに来ていただいて、2つのチャリティーと式典になるべく多くの寄付が集まり、96人の冥福を祈りたいと思っています。」
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今年はヒルズボロの悲劇から25年目となります。
“JUSTICE FOR 96″
このチャリティーマッチが素晴らしいものになることを期待しています。
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