昨シーズン、頑張って獲得したチャンピオンズリーグ出場権の座。本戦出場をかけたプレーオフのファーストレグ、ホッフェンハイム戦です。
遠征メンバーからコウチーニョ、スタリッジが外れ、メンバーはベンチ含めてPL開幕戦と同じでしたね。ミルナーは経験を活かして先発するのかと思ってましたが、左サイドバックは変わらずモレノでした。
久々のチャンピオンズリーグ・アンセムはやっぱり良いですね。
リバプールは序盤、少し硬さが出ていたところがありました。攻め込まれて危ない場面もありましたが、徐々にボールも回るようになってきます。
しかし、10分にロヴレンがPKを与えてしまいます。これは少し厳しいジャッジだった気がしますね・・それでも、これをミニョレがセーブ!先制点を与えません。
14分にはサラーが抜け出しキーパーと1対1の場面を作るなど、リバプールはマネとサラーの快速両サイドを活かして攻めようと試みますがなかなか得点には至りません。
33分、マネが抜けてしてフリーキックを獲得。それをアーノルドが完璧に決めてリバプールが先制!
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彼は前試合から良いコーナーキックも蹴ってましたし、プレースキッカーの資質があるんですね。まだ18歳のアーノルド、末恐ろしいですね。
その後、危ないシーンもありましたが、ミニョレの好セーブもあり前半は1-0で折り返します。
後半の立ち上がりにはいきなりチャンスを作られます。前回のヨーロッパの舞台である15-16シーズンのヨーロッパリーグ決勝では後半立ち上がり早々に追いつかれ大きくリズムを崩しましたが、そのトラウマが蘇ります・・。
しかし、リバプールもマネの突破などからチャンスを作りますが追加点を奪うには至らず。その後は何度も相手にコーナーキックを与えますが、ホッフェンハイムがあまりそれを活かしきれず何とか0点を守ります。
試合が動いたのが74分、交代で入っていたミルナーが左サイドを駆け上がってボールを受け、角度のないところから上げたクロスが相手DFに当たってゴール隅に入りました。記録はオウンゴールになりました。
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0-2になり、その後はだいぶホッフェンハイムが失速してくれました。
両者かなり集中力が落ちてきたようにみえた85分、ロングボールを簡単に入れさせて失点してしまいます。ここは完全にアーノルドが相手を自由にしてしまいました。。不要な失点をしてしまいましたね。
試合はそのまま終了し、1-2。最後の失点は余計でしたが、まあセカンドレグをアンフィールドで戦えることを考えると、上々の結果だったと思います。
しかしチーム全体でみると決して良いパフォーマンスではなく、特に中盤、ワイナルドゥムとジャンだとかなり厳しいですね。今の攻撃は完全に前線3人頼みになっていまっていますので、そこへの供給役であるコウチーニョとララーナが早く復帰してほしいところです。
モレノは守備意識が改善したかのように言われていましたが、この試合はなかなか酷かったように思います。まるで今までの彼に戻ってしまったような感じでした。。彼とロヴレンが危うかったです。
まあ何れにしろアウェイの地で1-2で勝利し、本戦出場に大きく前進したことは間違いありません。次戦は週末にクリスタルパレス戦、ミッドウィークにホッフェンハイム戦とアンフィールドでの試合が続きます。リーグ戦もあわせて徐々にパフォーマンスも上げていってもらいたいものですね。
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YNWA!!
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