いよいよ始まったチャンピオンズリーグのグループステージ第1節。アンフィールドでのセビージャ戦です。
セビージャといえば2年前のヨーロッパリーグ決勝での悔しい敗戦。ぜひあの時の借りを返したいところでしたが・・。
メンバーは、GKは事前の予告通りカリウス。注目のコウチーニョはベンチスタートとなりました。
試合は、リバプールはマネの左サイドを中心に攻め上がります。彼は先日のマンチェスター・シティ戦での退場もあってかとても気合が入っていましたね。
しかし5分、セビージャにスルスルとパスを回され左サイドからのグラウンダーのクロスをロヴレンが痛恨のクリアミス、ゴール前に入っていた選手に押し込まれて失点してしまいました。良い試合の入りをしていただけに残念でした。
それでもリバプールはボールをうまく回しつつ、時にアクセントを付け、攻めていきます。全体的な動きはとても良かったですね。
そして21分、フィルミーノのゴールで追いつきます!ヘンダーソンから中に駆け上がったモレーノへスルーパス、中へ折り返したフィルミーノが押し込みました。
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そしてその後、少し膠着していたところにサラーのゴールが決まります。ミドルシュートが相手に当たってディフレクション、うまくゴールに吸い込まれていきました。シュートの前のボール奪取も素晴らしかったですね。
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続く41分、マネがボックス内で切れ込んで得たPKをフィルミーノが蹴りますが、なんと失敗。。ここで3-1にできていたらとても大きかったんですけどね…。それにしてもPK失敗のあとですぐにフィルミーノのチャントを歌うアンフィールドが好きです。
後半に入って少し試合は落ち着いてきましたが、基本的にリバプールペースで何度かチャンスを作りますが追加点はなかなか奪えません。なお、相手の監督は59分に退席処分になってます。
しかしリバプールは72分に追いつかれてしまいます。この辺りは少し集中力がなくなっていましたね。守りきれませんでした。
そして75分にはコウチーニョが復帰しました。アンフィールドは全体的には暖かく迎えましたね。
試合はそのまま終わり2-2でゲームセット。リバプールのCLグループステージ初戦は勝点1をセビージャと分け合いました。
追いつかれてからのリバプールは攻撃が単調になり、効果的な攻めがあまりできていませんでした。この辺りは前半に飛ばしていたことも影響していたと思います。改めて前半で3-1にできなかったのが悔やまれます。久々復帰のコウチーニョもまだ試合勘が戻っていないのかボールが足についていない感じでした。
この試合、個人的にはEL決勝で対戦した時に出場していたメンバーがどのように奮起するかという点に注目していました。特にモレーノはあの試合が一つ大きなターニングポイントになっていましたからどうなるか楽しみでしたが、1点目のアシストはもちろん、試合を通しても安定した良いプレーを見せていましたね。ここ最近の彼の懸命な努力が実っている感じは嬉しい限りです。
改めて守備陣の脆さを露呈してしまったリバプールですが、このメンバーで戦っていくしかありません。すぐに週末にはアンフィールドでのバーンリー戦(PL)があります。マネが出場停止のため、コウチーニョの出場も濃厚だと思われるため、久しぶりにあの笑顔が見れることを期待したいと思います。
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