インターナショナル・マッチ・ウィークを挟んでのPL第4節、エティハド・スタジアムでのマンチェスター・シティ戦です。なかなか見ることのできない酷い試合になってしまいました。。
チーム練習に復帰したコウチーニョは遠征メンバーから外れ、ロヴレンは代表選の疲れを考慮?してベンチスタート、先発はクラヴァンが入りました。両サイドバックはアーノルドとモレーノです。
試合はどちらも慎重な感じで入りましたね。リバプールは相変わらず両サイド、マネとサラーのスピードを活かした攻撃をみせます。
序盤からアーノルドは守備の不安定さが目立ち、早い時間にイエローカードをもらっていました。
そして25分、アグエロがスルーパスに抜け出してミニョレを交わして先制点を決められてしまいました。
その後もリバプールは両サイドを中心に攻めたてますが、アクシデントは37分に起きました。マティプからの浮かしたロングボールに抜け出したマネが相手GKと交錯し一発レッドカードで退場してしまいました。これは色々な意見があるようですが、実際に高く上げた足が相手の顔に入っているのでレッドカードが妥当なように僕には見えました。
エデルソンの治療でかなり長く中断が続きました。前半アディショナルタイムは8分。そして、その間の50分に左サイドからセンタリングを上げられフリーで頭を合わせて2点目を決められてしまいました。前半終了間際のこの2点目が試合を大きく左右しましたね。
クロップ監督は、後半頭からサラーに代えてチェンバレンを投入してきました。なんとも言えないリバプールデビューとなってしまいました。
そして試合はシティが数的有利を活かされて攻め続け、53分にはまた追加点を取られてしまいます。
その後はワイナルドゥムに替えてミルナー、フィルミーノに替えてソランケと主力を早い時間帯で下げます。この辺りの選手交代はクロップ監督の懸命な判断だったと思います。
77分、91分にはまた4点目、5点目を与えてしまい、5-0という大敗となってしまいました。
マネの退場が試合を大きく壊してしまいました。
そして前半終了間際に2点目を入れられ無理をしない戦い方に変更、3点目を取られてから主力を下げることになりました。今回のようなケースの場合、何を狙うかによって選手交代のカードの切り方は変わってくると思います。勝ちを狙う、引き分けまでいければOK、失点数を抑える。クロップはミッドウィークのCLセビージャ戦を見据えての主力温存ということが2点目以降のプライオリティになっていたようです。
まあその中で5失点もしてしまったのはどうかと思いますが、個人的には負けは負けなのであまりショックでもないです。マネの出場停止が何試合になるのかは気になりますが、コウチーニョも帰ってくるのでチーム全体で切り替えていってほしいですね。
それよりも気になるのは守備陣で、特にクラヴァンはこの試合かなり足を引っ張っていたので、今後マティプ、ロヴレンが怪我をしたらと思うととても不安ですね・・・。右サイドバックもクラインが思ったよりも長期離脱になりそうなので、今後アーノルドかゴメスでいくのか分かりませんがとても不安なポジションであることは間違いありませんね。
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まあ気持ちを切り替えてミッドウィークのセビージャ戦に向けてしっかりと準備をしていってほしいと思います。
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