ローマでのチャンピオンズリーグ準決勝から中3日で迎えたスタンフォード・ブリッジでのチェルシー戦。リバプールはこの試合で引き分け以上でプレミアリーグの4位以内が確定するという状況でした。
メンバーは、ヘンダーソンに替えてアーノルドを中盤で起用。その他はローマ戦と同じメンバーです。
試合は、引いて試合に入るチェルシーに対して最初から果敢に前がかりに行くリバプール。
しかしその後、チェルシーも徐々に攻め上がり何度かチャンスを作られます。
リバプールもチャンスを作っていましたが、32分にジルーにヘッドで決められてしまい先制点を許します。
その後も危ない場面があったり、サラーやクラインが立て続けにイエローカードをもらうなど流れが良くないリバプール。なかなかフラストレーションのたまる前半でした。
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そして後半に入っても流れが悪いリバプールは続きます。
59分には、クラインに替えてヘンダーソンを投入します。しかし中盤の並びはいじらず、アーノルドを右サイドバックに下げて、ワイナルドゥムがアンカーのままで、ヘンダーソンは高い位置に入っていましたね。
流れが変わらないままリバプールはうまくチャンスを作れず、最後はパワープレイで中に押し込みますがチェルシーの牙城を崩せず試合終了。1-0でチェルシーに敗れてしまいました。
やはり日程的なものもあって動きは悪かったですね。そして、点を獲りたい展開で交代出場して出てくるのがソランケとモレノだとさすがに厳しいですね。その層の薄さが大きく響きました。
これで4位争いは一気に混沌としてきました。リバプールは最終節のブライトン戦で勝たなければいけなくなりました。彼らはこのミッドウィークに試合があり、アンフィールドでの試合ということもありリバプール有利ではありますが、油断は禁物ですね。
そして、ここ数試合で気になるのは、やはりサラー。これまでコンスタントに点を獲ってきていたのでちょっと焦りもあるのかなと見えました。最多得点記録も意識の中にはあって、見慣れないダイブも出ていました。
これで今シーズンは残り2試合。プレミアリーグ最終節と、チャンピオンズリーグ決勝戦です。日程的にはここでようやく間が空きますので、しっかりコンディションを整えて、ブライトンに完勝してしっかりチャンピオンズリーグ出場権を確保したいですね。
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YNWA!!
【僕のプレミアリーグ視聴環境】
テレビの大画面で観るなら、これがとても快適です。
リバプールの試合以外は、このタブレットでよく観てます。
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