アンフィールドのレジェンドであるジェイミー・キャラガーは、何故3500万ポンドの男アンディー・キャロルがリヴァプールで成功できなかったのかを語った。
ジェイミー・キャラガーはリヴァプールがアンディー・キャロルに対して3500万ポンドもの大金を払ったのは「大きな間違い」とし、その一方で共にレッズで過ごした時代に彼がどれほどトレーニングで苦戦していたかを明らかにした
キャロルは明日、アップトン・パークでのゲームでウェストハムのメンバーとして古巣と対戦する。
キャラガーはデイリー・メールでのコラムで、彼はキャロルに対して何の反感も無く、2012年のFAカップ準決勝エヴァートン戦での得点を称えた。
しかし彼はこう付け加える。
「もしリヴァプールが彼を1200万-1500万ポンドあたりで獲得できていたら良いビジネスとなっただろうね。彼がチームに加わった時にクラブを取り囲んでいたのは、彼はきっと成長して僕らのディディエ・ドログバになるだろうということだったんだ。」
「だが残念ながら、リヴァプールの3500万を払うという決定は大きな間違いで、アンディーに対して何も手助けは無かった。彼は始めはマンチェスター・シティー相手に2ゴールを決めるなど、よくやっていたね。だけどすぐに彼はクラブにフィットしていないというのが明らかになったんだ。」
キャロルのスタイルはリヴァプールに合っていなく、彼はチームの過酷なトレーニング体制に難しさを感じていたとキャラガーは語っている。
「トレーニングにおいて、ボールがボックス内に飛んでこないと不満を言ってたし、彼はハーフウェイライン付近でボールを欲しがったけど、リヴァプールでそれは起きなかったんだよ。他にもあるんだけど、彼には週に3試合激しくプレーするのは難しかったんだ。土曜日の試合に向けて準備をしていても、彼は仲間とつるんで過ごしていたね。若い時はみんなそうするものだけど、リヴァプールにおいては過酷なトレーニングとプロ意識が要求されるんだ。」
「彼は一週間のメルウッドでの全てのトレーニングを行うことはめったになかったね。そして結局その代償を払わないといけないんだ。万全のコンディションでなければ怪我をしやすくなるし、アンディーは公正にその報いを受けたんだよ。」
キャロルは2011年1月に記録破りの3500万ポンドで移籍してきて、不運なリヴァプールでのひと時をキャラガーと共にプレーしてきた。しかし、アンフィールドでのフィットネス維持に苦戦している時間を経て、移籍18ヶ月後に彼はウエストハムへローン移籍し、その後昨年6月に完全移籍している。
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キャラ兄さんのキャロルに対する率直な意見ですね。
まあ、単純にプレースタイルだけでなく、リヴァプールという伝統あるクラブでのプロ意識みたいなものが絶対的に足りていなかった。そして巨額移籍金がそこに重くのしかかっていたという感じでしょうか。
ピッチ内外においてクラブに合わない不幸な移籍でしたね。。
まあ明日は黙っていてもらい、その後復活してもらいたいですね!
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