ロジャース「リバプールは恐れ知らずにプレーしている」

140413_Rodgers  This team plays with no fear   Liverpool FC

 

 

ブレンダン・ロジャース監督は、マンチェスター・シティーを破った後に来週末のノリッチ戦に向け、順位表のトップに君臨するリヴァプールは「恐れなしに戦っていく」と語った。

 
リヴァプールはアンフィールドでプレミアリーグ10連勝を達成し、リーグ3位のライバルを78分のコウチーニョのゴールで3-2と敗った。ラヒーム・スターリングとマルティン・シュクルテルは早いうちに試合を2-0としたが、ダビド・シルバが点を決め試合を引き戻し、その後にグレン・ジョンソンがオウンゴールをした。しかしロジャースのチームは、シティーのボックス内でのルーズボールをコウチーニョがゴール隅に決め、プレミアリーグの首位を確立した。

 

試合後、ロジャースはその次の試合、7日後のノリッチ戦に集中していくという彼の信念を維持したが、この先の全対戦相手に警告をした。

 

「我々は何も変える必要はありません。何も恐れずにプレーしていきます。誰が相手でも関係ありません。それが例えばマンチェスター・シティーのような大きな相手でもね。恐れ知らずに戦っていきますよ。我々はボールを支配し、ハードワークをすることを要求しています。特別際立ったことを考える必要はありません。これは常に言い続けているメッセージなのです。」

 

「残り4試合、まだ多くのポイントをかけてプレーします。それにマンチェスター・シティーは2試合未消化を残していますね。我々は自分たちに集中し、やるべきことを続けていきます。10連勝が11連勝に伸びるといいですね。私たちは次の試合に集中するだけですよ。」

 

アーセナル、エヴァートン、トットナム・ホットスパーや他のチームを苦しめたのと同じようなイキイキとした前半45分を作り出していたが、シルバがスペースを突くと、ロジャースはすぐに中盤をわずかに修正した。

 

「後半、シティーが反撃してくるのは予想していました。彼らは素晴らしい監督に率いられた素晴らしいチームです。彼らは1点目で勢い付き、2点目は我々の不運なオウンゴールでの失点でした。2-2になり、彼らは少しサイドでのプレーに力を入れ始めているようでした。」

 

「だから我々はダイアモンド型から、4-3-3にして少し試合をオープンにしました。それでも守っているときはいつでもサイドを固めるようにしました。これで多少試合のコントロールを取り戻しましたし、素晴らしい決勝点も決めることができました。我々は立て直す力を示しました。プレミアリーグ10連勝です。これは信じられない偉業です、全ての予想に反して、我々はこの位置にいますし、まだ戦い続けています。」
この日起こったネガティブな出来事の一つは、アディショナルタイムでのジョーダン・ヘンダーソンの退場です。

 

「彼は素晴らしいプレーをしていました。あれは試合を通して唯一のマイナスポイントでしたね。みんなジョーダン・ヘンダーソンが最も称えられるべき選手の一人だと理解しています。彼は素晴らしい若い男ですが、少し披露がたまっているのかわずかにゲームへの入りが遅れていました。時々ああいう場面を見ますが、あれは良くないものでしたね。」

 

「しかし、実際に彼はボールにいっていましたし、彼の伸ばした足の裏はボールに触っていました。恐らく彼はサバレタを捕らえていましたが、私は判定は少し厳しいと感じました。彼は我々のチームで重要な役割を果たしているので残念なことですよ。」

 

 

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スタリッジの負傷と2-2になったのは偶然タイミングが重なりましたが、そこでとっさに切り替えたロジャースはさすがですね。

 

ここからヘンダーソン(スタリッジも?)が離脱していきますが、ロジャースならその場その場で最適な形を作っていけると信じられますね。とにかく、1試合1試合乗り越えていくという彼のマントラを貫いてこのまま突き進んでほしいですね!

 

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2 Responses

  1. いあご 2014/04/14 / 19:27

    凄い試合でしたね、まだちょっと興奮してます。
    シュクルテルのヘディングもきれいでしたが(OG含めて二桁到達したみたいです)コウチーニョのゴールは素晴らしかったですね。
    移籍当初は90分もたなかったのに、プレッシャーのかかる試合の一番疲れる時間帯であれだけ上手く腰を回転させて抑えたシュート打てるようになったのは感慨ぶかいです。
    スアレスにかんしてはただひたすら「落ち着け、スアレス落ち着け!」と念仏のように唱えていました。
    正直「なにかまた事件が起きてしまいそう……」と覚悟していたのですが杞憂に終わってホッとしてます、スタリッジが怪我してしまったので余計に。
    彼はどのくらいかかるんでしょう? 欲を言えばチェルシー戦でベンチ入りしてほしいけど……間に合えばラッキーぐらいに考えていたほうがいいかもしれませんね。
    ヘンドもしばらく使えないのでここからは総力戦ですね。
    「適正ポジじゃないと……」とか少し前にやっぱりリーガからきた人を思い出しちゃうプリプリ気味のアスパスがここで燃えてくれることを願ってますが、現実的にはスアレス1トップでサイドにモーゼス中盤にアレンorルーカスでしょうか。

    • fukt 2014/04/15 / 00:05

      >いあごさん

      コメントありがとうございます!
      昨日は本当に凄い試合でしたね。今後ですが、個人的に昨日のスタリッジ交代後のメンバーからヘンダーソン→ルーカスという感じが良いかと思ってますが、最近プリプリしているアスパス使うんですかね(笑)
      いずれにせよ、ロジャースがどうメンバーを組んでくるか楽しみですね。

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