ジョー・アレンはジェラードがより深い位置でのプレーを続けることにより、自身の役割を進化させることを楽しめると認めている。
ウェールズ代表であるジョー・アレンはアストン・ヴィラ戦からの怪我が回復し、日曜日のウエスト・ブロムへの遠征に加われることを望んでいる。彼は失った時間を取り戻し、自分自身の価値を証明することを心に決め、チャンピオンズリーグ出場権確保を後押しする3ポイントの獲得を目指している。
ジェラードの新しいポジションでミッドフィールダーのポジション争いが増すことについて、アレンは「いくつかの点で僕は大丈夫だと思うよ」と語っている。
「ルーカスが怪我をして数週間離脱するし、個人的な見解だけど、多分そのポジションは得られると思う。リヴァプールのようなクラブでは競争はいつもとても激しいよ。僕が加入した時、もっとフォワードに近いところでプレイしてきたよ。スウォンジーで2年間に渡って一貫してそうしてきたからね。だから僕にとって一番の目標は常にそこなんだと思っているよ」
「チェルシー戦で怪我をする前、僕はいくつかのゲームでその役割を得てプレーし、とても楽しんだよ。だから今怪我からトレーニングに復帰し、どのポジションでプレーしてくれと言われてもとても幸せだよ。」
「スティーブンは僕らにとって偉大な存在だ。トッププレイヤーはどのポジションでもプレーできると人々は言うけど、スティーブンはまさにその例だね。彼は全ての能力を持っていて、特にエヴァートンとのゲームでも彼は重要で輝かしい活躍をしていたね。」
アレンはフレキシブルさがカギになると信じており、チームが最近数ヶ月の怪我人続出の状況でうまくやり繰りしていることを賞賛している。
「選手には怪我で離脱している期間がシーズンを通して少しはあるものだと僕は常に思っている。もう一つのエヴァートン戦でのポジティブな点は、総合的に勝利し、怪我人リストは我々が抱えている強さの証明であるとみんなが考えていることなんだ。」
ダービーの高揚感の中でアレンは、リヴァプールはホーソンズでの日曜日のゲームでスピードを緩めないと語っている。
そして、ペペ・メル監督のウエスト・ブロム相手にも、リヴァプールは過小評価していないとアレンは主張する。
「意欲的に言って、あのようなダービーマッチは自信に繋がるけど、僕らのやり方を変えるわけじゃないし、毎試合同じようにやっていくだけさ。他のクラブではそうかもしれないけど、僕らのチームのような性格は今シーズン何かを得ることに飢えているし、自己満足したりペダルを緩めたりはしないんだ。みんなが自分たちが抱えている重要な目的について理解していると思っているよ。プレミアリーグは毎週変化があるということは分かってるし、だからこそ毎試合が大事だね。この勢いをキープしたいし、週末のゲームで3ポイントを得たいんだ。」
僕らは自分たちの主義や戦い方を貫かないといけないし、僕らが出来る全てに対して確信を持たないといけないんだ。そしてそれがポイントを持たらしてくれるといいね。」
ウエスト・ブロムはアストン・ヴィラとのダービーマッチに4-3で敗れて弱っているだろう。しかしメルのチームは破れはしたが、2点先制していた。アレンは彼らは自分たちのクオリティを発揮していたと理解している。
「あの敗戦が彼らにとってネガティブな結果を与えると期待するかもしれないけど、それは予想できないんだ。あのような特にダービーマッチでの敗戦の後、何があってもそれを取り返そうとがむしゃらに結果を出そうと次の試合に入ってくると思うね。」
「僕らは必ず気を抜いてはいけないし、彼らはあの順位にいるべきチームではない高いクオリティを持っているからね。」
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アレン自身は前の方でプレーしたいと思っているんですね、だとしたらジェラードがアンカーやることは歓迎でしょう。コウチーニョとアレンは持ち味が全然違うので、いい意味で中盤を支配するコンビになってくれるといいなと思います。
まあ、キャプテンの底はどうも微妙な気がしますけど・・・。
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■記事に出てた英語表現
make up for lost time 失った時間を取り戻す
Allen is determined to make up for lost time and prove his worth – and he’s targeting another three points in the push for Champions League football.
彼は失った時間を取り戻し、自分自身の価値を証明することを心に決め、チャンピオンズリーグ出場権確保を後押しする3ポイントの獲得を目指している。
be on our toes 気を抜かずにいる
We will certainly have to be on our toes and they are a team that probably shouldn’t be in the position they are, which shows they have got quality to perform on the day.”
「僕らは必ず気を抜いてはいけないし、彼らはあの順位にいるべきチームではない高いクオリティを持っているからね。」