ブレンダン・ロジャース監督は来シーズンのリヴァプールは全ての側面で向上すると語り、チームのクリエイティブで攻撃的なアプローチはそのまま変えないとライバルたちへ警告した。
選手たちによって完璧に遂行されたロジャース監督の積極的で攻撃的な哲学は、リヴァプールがプレミアリーグで昨シーズンの7位から、今シーズン2位に登りつめる促進剤となった。ロジャースの姿を描いたバナーがニューカッスルとのシーズン最終戦で掲げられ、「A team that plays the Liverpool way」と現在のチームがKOPスタンドからチャントが歌われた。掲げられたフラッグは、レッズが彼らの流暢なフットボールしていた時代を取り戻したこの9ヶ月間、国中のライバル達が彼らにバラバラに動かされてきたことを優雅に示していた。
41歳のブレンダン・ロジャースは改善すべき所はたくさんあることは理解しており、特に守備面だが、彼のチームはこれまで目指してきたものと同じ精神で発達し続けるだろうと語った。
「スタイルは強化され改良されるのみで、変更するつもりはありません。リヴァプールの哲学は勝利へ向かう攻撃的でクリエイティブなものがベースとなっています。我々はどこを改善しなければならないか理解しています。ここはアンフィールドで勝つことを期待されているので、トップチーム以外からはゴールを許すべきではないのです。アウェーでのビッグゲームでは我々はよくやりました。私たちはそういった試合以外でもより良くし、さらに集中していく必要があります。」
「我々は自分たちが5点や6点取った時に多くのゴールを許してしまい、それが負担になりました。来シーズンはチャンピオンズリーグという素晴らしいチームが参加する大会を戦いますが、同じ考えで戦いますよ。恐れるものはありません。楽しみに待っています。」
「ホームでの19試合中、16試合を勝てたことは、たった2年前にはホームゲームで本当に苦戦していた選手たちには本当に素晴らしいことです。シーズン終盤のプレッシャーがかかる14試合中、12試合で勝利したことも、選手たちと彼らが成し遂げたことに敬意を表するのみですよ。」
========
あくまで今シーズンのような攻撃的な姿勢を貫くことを強調していますね。とはいえ、さすがにニューカッスル戦のジョンソンとシュクルテルや、これまでの数字通りの危なっかしい守備陣をしっかり補強してくれることを強く期待しています・・・。
どうもロジャースは守備面は本当に苦手みたいで、来季は彼自身のそのあたりの成長も楽しみですねー。
——————–
最後まで読んでくださってありがとうございます。感想をコメント欄やTwitterで送っていただけると嬉しいです!