ブレンダン・ロジャース監督は最近の試合前にドレッシングルームでチームを見渡す時、どんなチームにも必要な質の高いリーダーシップがチームに備わっていると感じているようだ。
グランド上での監督そのものであり、10年以上キャプテンを務めるスティーブン・ジェラードはその地位に値することを、こないだのマージーサイドダービーだけでなく、数多くのシーンの中で証明してきている。
チーム全体を見ても、ここ最近、とりわけストーク・シティとアストン・ヴィラとの難しい試合でポイントを獲得できたのは、チームにスピリットが備わっていることを表しているだろう。
そしてリヴァプールの次なる相手、ウエスト・ブロムウィッチ・アルビオンとのアウェイゲームに向けて、ロジャースは何故多様なリーダーたちが一つのチームに集まることで、チームの野心が決定的なものになるのか、語っている。
「この前の晩、スティーブンが試合でチームを組織し、指示を与えているのを目にしました。そして、マーティン・シュクルテルは本当にリーダーの資質を備えていて、この前の晩でも傑出していましたね。また、コロ・トゥレは生まれながらのリーダーです。」
「試合前にドレッシングルームで若いジョン・フラナガンは本当に大きな声を出していましたし、ルイス・スアレスのようなタイプも生まれながらリーダーです。ジョーダン・ヘンダーソンは彼の殻を破ろうとしていますね。」
「これはチームとしての自然の進化で、このような特徴を持った性格がチームに現れ始めているのが見て取れるでしょう。時間はかかりますが、選手たちはそのようなスピリットを身につけるやり方や、我々がそれを求めているということも理解しています。とても良いことですよ。」
「私がここに来てから、我々は変わりました。特に早い段階で我々が十分な個性を持てているかどうかが、低迷した状態から抜け出す戦いが出来るかを決めるでしょうか?今の我々はそのようなクオリティを備えていると私は思っています。チームとともにまだまだ成長していくでしょう。」
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チーム状態がとても良いことを表しているロジャースのインタビューです。確かにそう言われると、結構キャプテンタイプが揃っているチームのような気もしますね。
(他のチームに比べてどうなのかあまり分かりませんが・・・)
まあスティーブン・ジェラードほど、ザ・キャプテンな人もなかなかいないですよね。何とかプレミアリーグのカップを掲げる姿が見たい・・・。