スアレス移籍に対するロジャースの公式声明

リヴァプールのブレンダン・ロジャース監督はルイス・スアレスがバルセロナに移籍することに対して以下の声明を発表した。

「ルイスはとても特別な才能の持ち主で、私がリヴァプールで過ごした2年間でチームに対して果たしてくれた役割に感謝しています。彼はその期間に選手として成長できたと実感し、リヴァプールとともにいて大きなプラスになったことと思います。私たちも彼から大きなものを得ることができました。」

「クラブはスアレスを残留させるために出来る全てのことをしましたが、不本意ながら長期に渡る話し合いの結果、我々は最終的には彼の望みであるスペインでの新しい経験とチャレンジを認めることにしました。彼とそのご家族の幸運を祈っていますし、彼らはいつまでも友人です。」

「我々は未来に向かって集中します。昨年みせた素晴らしいプレミアリーグでの進歩を続けていきます。国内や世界で最も素晴らしいクラブが争うチャンピオンズリーグに臨む今シーズンはさらにチームを改善し、我々はもっと強くなると確信しています。」

「この偉大なクラブの歴史が語る1つとして、リヴァプールFCというクラブはいかなる個人よりも大きいということがあります。私は我々のサポーター達が夢を見続け、チームが前進し続けると信じてほしいですし、継続的な改善と向上で我々みんなが切望すればそれに値する成功は持たらされるでしょう。」

========

スアレス問題に対してはずっと口を閉ざしていたロジャースの声明です。

いつも最後には何とかしてくれる頼れる男がいなくなり、本当に手腕が試されるのはここからですね。彼のチームマネジメント能力は本物だと思いますし、そういった意味ではこれからのリヴァプールというチームがどう変わっていくのか、僕も楽しみです。

——————–

最後まで読んでくださってありがとうございます。感想をコメント欄やTwitterで送っていただけると嬉しいです！