失意のチャンピオンズリーググループステージ敗退から数日、そこからチーム状況を上向かせるにはまたとない相手ですが、結果からいうとさらに状況を悪化させる結果となりました。
スタメンはかなりいじってきましたね。まずメンバーだけ見た段階では分かりませんでしたが、明確に3バックにしてきました。そして、使い詰めていたランバートを外し、0トップ気味で前をスターリング、ララーナ、コウチーニョとして流動性を持たせてきました。
試合の立ち上がりは決して悪くなかったと思います。
前線からのプレスも聞いてましたし、それにユナイテッドが苦しんでいる様子も見れました。
しかし、スターリングが一つ目の決定機を逃したあと、ルーニーに決められて失点。簡単に抜かれてしまう守備の軽さとキーパーの差が目立ちましたね。。
その後もスターリングの決定機はありつつもなかなかそれ以外の攻めてが無い状況が続きます。
26分にはジョンソンが負傷し、コロ・トゥレが入ります。
2失点目は結果的にオフサイドとはいえ、これまた酷い取られ方でした。
後半は頭からバロテッリを投入してきます。
そのバロテッリですが、何度かGKとの1対1のシーンを始め、得点チャンスがありましたが、ことごとく決められませんでした。
スターリングも同じく決定力の無さを露呈しましたが、正直彼はちょっと深刻ですね。。前半終わった時にカメラに抜かれてた顔がもう限界を迎えてました・・。とりあえず疲労と契約問題を片付けないとせっかくの才能がしぼんでしまいそうです。
試合は、リヴァプールの良いところがほとんど無く、そのまま終了。
これまで意固地になって結果が出なくて叩かれ、その後柔軟になって色々試しても結果が出なくてはロジャース解任が現実的になってもおかしくなさそうです。スタリッジ不在は可哀想だと思いますが、とにかく今はロジャースがチームに与えている影響力の無さが気になりますね。
現実的にあともう少し負けるとTOP4が厳しくなるのではと思いますが、何かをきっかけに浮上してくれることを祈っています。次節のアーセナル戦は直接TOP4を争うライバル、そしてアンフィールドだけに絶対に負けられないですね。
YNWA!!