ジェラード最後のマージーサイド・ダービーということで試合前から盛り上がっていましたが、試合自体はとても淡白なスコアレスドローとなりました。
メンバーはアイブがスタメンに名を連ねました。彼はこの試合でトップチームでやっていける実力をしっかり示しましたね。
試合は、両チームともダービーらしく、テンションの高い入り方をしました。
しかしチームの出来としてはさすがに連戦の疲れで体が重く見えました。気持ちに体がついて来てないという感じですね。
前半16分にいきなりアクシデント。ルーカスが怪我でアレンと交代します。これでレッズは色んなプランが崩れてしまったと思います。替わったアレンも今のロジャースのサッカーにはそれほど適応しているようにあまり思えませんし、この後はヘンダーソンも彼の良さが出せなくなりましたね。
一方のエヴァートンも低調なパフォーマンスで、リヴァプールもそのペースに付き合わされてお互いシュートが少ない淡白な感じで試合は進んでいきました。
後半もなかなかシュートまでいけない攻防が続きますが、後半10分にスタリッジを投入しますが、代わって下がったのがコウチーニョ。誰もがこの交代に疑問を持ったと思います。結構削られてましたので、ミッドウィークに控えているスパーズ戦に向けて下げたのでしょうか。
その後もリヴァプール優勢で試合は進みますが、結局そのままスコアレスドローで終了。
結果的には「ジェラード最後のマージーサイド・ダービー」ということがロジャースに重くのしかかっていたのかと思います。ジェラードをフルタイム使わなければならない中で、ルーカス負傷交代が重なり、ミッドウィークには6ポイントゲームとなるスパーズ戦が控えているという状況で、負けないということが第一優先になってしまったんですかね。エヴァートンのパフォーマンスを考えると、それでも勝点3を取りたかったですけど・・・。
さて、次節はミッドウィークのトットナム戦です。トップ4を直接争うライバルですので、ここは今シーズンの残りの命運を分ける大事な試合になります。絶対勝点3を獲得して、トップ4争いに食らいついていってほしいですね!
YNWA!!!
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