歴史に残る試合でした。
ヨーロッパリーグ、準々決勝セカンドレグ、アンフィールドでのドルトムント戦です。
色々と予想された先発メンバーはスタリッジではなくオリギ。ファーストレグからは負傷したヘンダーソンに代わってフィルミーノが入りました。
試合前はとてもすごい雰囲気。ヒルズボロの悲劇への追悼も行われました。
試合はというと、いきなり5分に失点。コウチとモレーノのパスミスからカウンターで一気にやられてしまいました。これでトータル1-2、厳しくなりました。
そしてその直後にまた失点。。開始10分も経たずに0-2。アウェイゴールの関係でリバプールは3点必要になりました。
その後、前半の残りは確かにリバプールにもチャンスはありましたがなかなか枠には飛ばせず無得点で折り返します。ハーフタイムでの交代は無し。
後半頭、48分にオリギのゴールが決まります。これはうまく抜けだしてしっかり決めてくれました。彼はまだ20歳、末恐ろしい選手ですね。
しかし、その9分後にはまた失点してしまい、再び3点必要な展開になりました・・・。
そんな中、ここからリバプールの奇跡が始まります。まずは、66分のコウチーニョのゴール。彼はここまで全然良いところがありませんでしたが、得意な形からナイスシュートでした。
そして、78分にはコーナーキックから、サコーのヘッドでゴール!これでこの試合は3-3。アグリゲートスコアは4-4。アウェイゴールであと1点必要な展開に。
そしてそして、アディショナルタイムに入った直後にエリア内からミルナーがあげたクロスにロヴレンが完璧なヘッドで勝ち越し!!
これはアンフィールドの奇跡。何度も、もうダメだ…と思いましたが、奇跡の大逆転でした。そのまま逃げ切って準決勝へ見事に勝ち抜け決定。
リバプール、このスタジアムの雰囲気も含めて本当に最高のクラブですね。
それにしてもドルトムントは強かったです。変に時間を使って守りに入ることもなく攻める姿勢を貫いて素晴らしいクラブでした。お互いリスペクトしあっていて、このホーム&アウェイでフットボールの美しい姿を何度も見せてくれました。
ここまで来たら、ヨーロッパリーグ優勝したいですね。準決勝はどこになるか分かりませんが、この勢いで決勝の地、バーゼルを目指したいですね。
YNWA!!
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