ヨーロッパリーグ準決勝の対戦相手がビジャ・レアルに決まり、リバプールのユルゲン・クロップ監督は初期計画を立てる必要があるものの、その後は一切考えないようにすると強調した。
リバプールは決勝進出をかけてリーガ・エスパニョーラのビジャ・レアルと対戦する。ファーストレグは4月28日にスペインで、セカンドレグはその一週間後にアンフィールドで戦う。そのニュースを聞いたクロップ監督のリアクションは、ビジャ・レアルの情報集めに動き出すということの他は何もなく、まずは先に行われるプレミアリーグの3試合に集中するというものだった。
「今すぐにはビジャ・レアルについて考えないよ。抽選結果を知った時、いくつか組織的な事を話し合った。誰がいつ彼らについて調べるとかね。もちろん、対策はしないといけないが、抽選が決まり役割を決めた後では、その他の事に目を向けないといけないね。まずプレミアリーグの3試合がある。ボーンマス、エヴァートン、ニューカッスル、ビジャ・レアルとの試合はその後でまだ長い道のりなんだ。それにビジャ・レアルとの試合に誰が起用できるのかなんて誰にも分からないね、だから我々にとって考えるべきは明日の試合なんだ。」
「ヨーロッパリーグ決勝戦やチャンピオンズリーグのことを夢見たりしないよ。我々はまだ準決勝でも1分もプレーしていないんだ。どうしてそんなことができる?」
「彼らはまだ目の前にいるわけではない、他の対戦相手たちはビジャ・レアルとは異なる対戦相手だ。信じられないくらい強敵だ。我々が彼らの元に行く時には全員知ることになるだろうね。そんな彼らと2試合戦えるのは素晴らしい機会だが、その前に我々にはいくつかやるべきことがあるんだ。」
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EL準決勝の相手はビジャ・レアルに決まりましたね。正直、他の2チームも含めそんなに情報を持っているわけではないのですが、遠征距離とかも考えても消去法的には良かった抽選ではないでしょうか。
といいつつ、クロップが言うようにまずはマージーサイドダービーを含むリーグ3試合がありますし、けが人も出ています。リーグ戦を戦いながらクロップがどうビジャ・レアル戦に向けて調整していくか楽しみですね。
YNWA!
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