ダニエル・スタリッジはリバプールが今シーズンを好調で終えることで、2016-17シーズン成功の土台を固めることができると考えている。
リバプールはヨーロッパリーグ準々決勝ドルトムント戦での素晴らしい勝利の余韻に浸っている暇はなく、次はプレミアリーグのアウェイ、ボーンマス戦が待っている。
ユルゲン・クロップ率いるレッズはまだTOP4へ滑り込む希望を抱いている。しかし、それが究極的に達成困難なミッションだとしても、スタリッジは堂々とシーズンを締めくくることのメリットを知っている。彼が加入した2013年1月はその1年半後のプレミアリーグ優勝争いをもたらし、まるで今シーズンのレスター・シティが重なって見える。
「レスター・シティは2015年の始めから終わりまでベストチームで、今やプレミアリーグであと3試合のところまできている。誰もそんなことは考えられなかったはずで、これはフットボールではどんな事だって起こりえるって示しているんだ。リバプールが今シーズンを好調で終えれば、EURO2016やコパアメリカへも同じ気持ちで入れて、良いオフを迎えることができるね。」
スタリッジ個人としては自信を取り戻そうと躍起になっているところで、「現実的な」シーズン残りの目標は問題を解決することだ。
「僕は明確な目標は設定していないんだ。それに到達できなくて、焦りたくもないからね。僕が目標を設定した場合、おそらく現実的だと思われるだろうね。それは自信を高めるためにベストな方法だろうか。もし自分が良くないと感じたら、自分自身に高い目標を課し、さらに気分が落ちてしまうね。僕は自分自身を現実的に考えて、やるべきチェックリストを作るようにしているんだ。」
ボーンマスは現在41ポイントで既にプレミアリーグの残留を決めている。しかし、スタリッジはプレミアリーグデビューの年となった彼らの闘いの気持ちは衰えていないと考えている。
「ホームのサポーター達の前では誰だって毎週良いパフォーマンスを見せて彼らを楽しませたいと思うものだよ。ファンがチケット代を払うのはそこで楽しむためで、そしてそのために11人の選手がいるんだ。選手たちは戦い、プライドと共にユニフォームを着るんだ。まさに僕らがやっているようにね。」
「全てのチームが観客を驚かせ、そしてそれぞれのスタイルを持っている。しかし、一つだけ変わらないのはプレミアリーグでは試合にインテンシティがあることなんだ。激しい試合になるはずだよ。特にアウェイだしね。でも僕らは彼らと戦うのを楽しみにしているよ。」
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プレミアリーグTOP4は現実的には相当厳しいですが、スタリッジが言うようにシーズンを好調で終えることは大事だと思います。最近はオリギの台頭が目立ちますが、やはりスタリッジには来シーズンフル稼働でお願いしたいですね。(今年はEUROがあるのでその辺りも心配ですが・・・)
スタリッジには「さすがエース!」という活躍を期待したいですね。
YNWA!
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