ユルゲン・クロップはリバプールの監督になってから90日経ち、イングランドの人々や環境、食事や水といったものを受け入れている。
しかし、プレミアリーグの試合数は未だに彼を驚かせている。
先日のFAカップ3回戦のエクセター戦はクロップがリバプールで指揮した20試合目だが、今度のアーセナル戦は年末からの15日間で早くも5試合目となる。
厳しい日程は怪我人が続出する事態を引き起こしており、クロップ監督は以下のように語っている。
「私は以前にも同じよう怪我人が続いた状況は経験がある。しかしウィンターブレイクでその怪我人たちは帰ってきた。一番の違いは、試合数の多さだよ。私はイングランドに来た時、キャピタル・ワン・カップの準決勝がセカンドレグまであることを知らなかったんだ。そして、こないだドイツの友人たちは私に『決勝進出おめでとう!』と言ってきたよ(笑)。あと、ドイツでFAカップは引き分けると再試合をすると言うと驚かれるんだ。延長戦とPK戦があるけど、2試合目が終わった後だしね。」
「試合数の多さ、これが問題なんだ。完璧なプレシーズンを送って、長い長いシーズンに備える必要がある。我々はそのことは知っていたけど、思っていたのとは違っているんだ。イングランドはとても素晴らしい国で、人々は親切だし、食事だってみんなが言うよりは全然良いよ。」
「だけど、この国の水は良くないね、みんな言ってるけど!」
========
近年稀に見る怪我人続出の状況になっているリバプールですが、色々なところで言われているとおりクロップ監督のプレースタイルとイングランドの試合数が少なからず関係しているのは間違いないと思います。
この状況下でここからどう選手のやりくりをするか、補強を動くのか、長い目でクロップ監督を見守っていきたいと思います。
YNWA!
========
最後まで読んでくださってありがとうございます。感想をコメント欄やTwitterで送っていただけると嬉しいです!