今シーズン最後にして最高の大一番、バーゼルで行われるヨーロッパリーグ決勝、セビージャ戦です。
メンバーは最近のベスト。サブはみんな帰ってきてかなり厚くなりましたね。
試合の立ち上がり後、リバプールはなかなかボールが持てず防戦になりました。審判の笛がヨーロッパの基準のようで、それに戸惑っている様子もありました。
お互いシュートが少ない展開が続きますが、34分にスタリッジが左足アウトにかけたミドルのスーパーシュートで先制。これは本当にもう上手いとしか言いようがない一撃でした。
一点取ってからはリバプールの選手たちは硬さが取れたのか、前線からのプレスがうまく決まるようになりました。より前へ前へ行けるようになりましたね。
それでも追加点は奪えず、前半は1-0で折り返し。合計3度のハンド疑惑が見逃されましたが、良い前半でした。
しかし、後半立ち上がり20秒で同点にされてしまいます。こうした決戦ではリードされてるチームがハーフタイムで修正してくるので後半立ち上がり要注意と思ってましたがまんまと決められてしまいました。
その後なかなかリバプールが反撃に転じることが出来ない中、62分には勝ち越しを許してしまいます。
そしてフィルミーノに替えてオリギを投入した直後、1-3に。。それまでの流れを考えると厳しくなりました。
さらにララーナに替えてアレン、トゥレに替えてベンテケを投入しますが流れは変わらず、1-3で試合終了。リバプールのヨーロッパリーグの挑戦は決勝戦で敗れてしまいました。
ハンドの件を抜きにしても最後まで審判の笛には苛々させられましたね。まあこのあたりはセビージャ側が試合巧者というのもありましたかね。
ハーフタイムを境にゲームがガラッと変わりました。これはリバプールとしたらここまで勝ち上がった試合で逆境を力に戦ってきたのと対照的な流れとなってしまいましたね。これまでリバプールがやってきたような事をセビージャにやられてしまい、混乱し最後まで立て直すことが出来ませんでした。でもこれまリーグ戦でもリードしていた試合で後半逆転/追いつかれてポイントを落とすことが多々あったように、今のチームの課題ですね。
まあこれで来シーズンはヨーロッパの舞台は無し。国内のみです。移籍市場でも大きな交渉カードを失ったわけですが、きっと来年は国内で暴れてくれるでしょう。プレミアリーグ4位以内と言わず、優勝を狙ってほしいですね。
2015-16シーズンもお疲れ様でした!
YNWA!!
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