アンフィールドでのチェルシー戦。
絶不調のリヴァプールで正直あまり期待できていませんでしたが、逆に言うと復調のきっかけを掴むにはこれ以上の相手はいない、ということでロジャースのスタメン選考含めて密かに期待していたのですが、相変わらず残念な週末となりました。
そのスタメンですが、多くのKOPが落胆したとおり、いつもの形でしたね。個人的にはバロテッリはともかく、ミッドウィークでいい働きをしたコロ・トゥレ、ルーカス、ボリーニは使ってもよいのではと思います。試合に出て活躍したのに相変わらず使ってもらえないのであれば、チーム内競争のモチベーションにも影響出てしまいますよね。
試合ですが、リヴァプールは思った以上に良いスタートを切りました。良い感じに気持ちも入っていてポゼッションも出来ていました。
そして、9分には、カンのシュートがケーヒルに当たって先制!
カンはそれまでもオープニングシュートやいろんな場所に顔を出したりと存在感を出していました。ドリブルも良いアクセントになっていました。
ややラッキーな形でしたが、こういった試合で先制できたことはとても大きかったと思います。
しかし、その6分後にはコーナーキックから同点にされてしまいます。。
この失点シーンはミニョレはよく守ってましたが、他のプレイヤーをフリーにしすぎです・・・。リプレイ見るとよく分かりますが、マークの付き方が酷すぎますよね・・・。
ゴールラインテクノロジーでゴールが決まったわけですが、個人的にはこれは良いと思います。あの映像見ると、納得できますからね。
同点になってから、そして後半もリヴァプールはギリギリ頑張っていましたが、後半の22分にディエゴ・コスタに決められて勝ち越しを許します。
そこから一気にコウチーニョとカンを下げ、アレンとボリーニを投入します。そのおよそ10分後にはバロテッリに代えてランバートを入れますが得点出来ず。
最後にはキャプテンのミドルをケーヒルがハンドしたものの認められず、悔しい敗戦となりました。この試合、審判の判定はいくつも不可解なものがあり、その点でも非常にフラストレーションのたまるものになりましたね。
おそらく皆さんも同じだと思いますが、ロジャースに対しての不信感は強まってきてます。先発メンバーもそうですし、交代カードの切り方も、活躍していたコウチーニョとカンをあのタイミングで下げるべきだったでしょうか。この試合の出来ならヘンダーソンを下げるべきだったのでは・・。特にボリーニを入れるのであればコウチーニョの裏へのパスは役に立ったと思います。また、最後の交代も、あのタイミングでバロテッリに代えてランバートで何か変わることを期待できたでしょうか。
また、守備陣でいうと、ロヴレンは本当に厳しいですね。この試合でも軽いプレーが少なくとも2つあり、このまま使われ続けるとしたら不安でしょうがないです・・。とにかく今の守備陣で続けるなら、バックラインでのパス交換、ミニョレへのバックパスはもう禁止にしてほしいですね。
色々ともっと言いたいこともありますが、相手はチェルシーですし、本当に大事なのはインターナショナル・ブレイク後のクリスタル・パレス戦、ルドゴレツ戦(CL)、ストーク戦、レスター・シティー戦、サンダーランド戦、バーゼル戦(CL)、~と続く連戦でいかに勝点を拾うかですね。その後にはマンU、アーセナルと連戦することになりますし。
クリスタル・パレス戦ではスタリッジも復帰濃厚と言われてますので、そういう意味でも希望を見いだせる試合になってくれることを期待しています。
YNWA!!
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