リバプールのユルゲン・クロップ監督とコーチ陣は、拡張工事を終えたアンフィールドのゴールネットを赤から白へと変更していた。
アンフィールドの拡張工事が終わり、とてつもなく大きなメインスタンドがKOPスタンドから見て左側に現れた。リバプールはその壮大なメインスタンドお披露目となる開幕ゲームで、昨シーズンのプレミアリーグチャンピオンであるレスター・シティーを相手に4-1と快勝している。
そして、よく観察しているサポーターであればピッチ内で微妙に変わったところに気付いただろう。
ゴールネットだ。
2012年8月、アンフィールドのゴールネットは赤に変更されていたが、拡張工事を終えたアンフィールドのネットは輝かしい白になっていた。その変更の理由は、ユルゲン・クロップ監督とコーチングスタッフが選手たちのために細部にいたるまで細心の注意を払っているということを明確に示している。
試合の2日前に行われた新アンフィールドでの初めての練習では、ゴールネットは赤かった。
しかしその後、クロップ監督とチームスタッフがスタジアムのスタッフへネットを赤から白へ変更するように求めた。選手から見てゴールがよりクリアに見えるようにということだ。両方のゴールの後ろにいるほとんどのファンは赤いシャツを着ている。白いネットと比べると、赤いネットは同化して見えにくいのではないかと感じられた。
ゴールネットが赤から白へ変更されるのはこれが初めてではなく、1995年に同じような理由で当時のロイ・エバンス監督が変更している。
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確かに試合を見ていて、「白くなったな~」と思ってましたが、こんな理由があったんですね。(全然何も考えずに白くしたと思ってました・・・・)
これで4ゴール入るのだから今のところ成功ですね。さすがクロップです。
ちなみに1995年に今回と同じ理由で白くして、何でまた2012年に赤くしたのか謎です・・・。
YNWA!
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