私はリヴァプールの移籍市場での停滞が5月での結果に響くのではないかと心配している。我々は1月の移籍期間中、チームを強化する素晴らしいチャンスがあったが、失敗した。馬鹿げた話である。
私が話をしたリヴァプールファンたちは、クラブの移籍ポリシーについて心配していたし、私もその聞いた多くの意見に同意だ。
イェウヘン・コノプリャンカに起きたことは何かおかしいようだ。リヴァプールがドニプロのオーナーに契約のサインを拒否されたと主張しても、ドニプロは自分たちは最終日に破談という結論を出していないと言っている。
リヴァプールはどうしてあんなに良いプレイヤーを獲得するチャンスを失ったのだろうか。そして、これはここ数年で今回が初めてのことではなく、とても失望している。
もしドニプロが馬鹿な真似をしていたなら、私はイアン・エアーかオーナー達に説明を求めにいき、何が起きたのかを聞きたい。
サポーターである私達が知りたいのは何故交渉がいつもうまくいかないのかということだ。
我々は今回、ライバルチームに代わりに取られたり、ギリギリで残留されるという2つをしたようだ。
内密なところに踏み込んでくるなと思うのは分かるが、ファンは有意義な結果を必要としている。なぜ契約締結にそんなに時間がかかるのだろう。なぜ結局チェルシーに行ったモハメド・サラーとの交渉にそんなに時間を使ったのだろうか。
なぜリヴァプールのようなビッグクラブがアリ・シソコやビクター・モーゼスのようなローンプレイヤーに頼っているのだろうか。
実際のところ、我々は最善を尽くして競合と争うべきだし、最大限のに資金を使うべきだ。
我々は重要なクラブであり、200万ポンドのプレイヤーを獲得すべきで、ギャンブル的に60万ポンド、70万ポンドのプレイヤーを目指すべきではない。おそらくオーナーたちも昨年夏に予算を増額して、大して活躍もしない4人を新たに連れてきて慎重になっているのだろう。
これは、ブレンダン・ロジャース監督が素晴らしい仕事をしているだけに残念だ。彼は我々を予想しなかったところへ連れて行っている。
我々は皆、4位内の重要性を知っている。チャンピオンズリーズ出場権を獲得すれば、ルイス・スアレスはチームに残り、大きな収入源も得られる。もし5位や6位で終われば、スアレスは離れ、チームはまた初めから作り直しとなるだろう。
その1月に獲得するはずだったもう一人の選手は、3,4ポイント分を余計に獲得する力になったはずだ。はっきりしていることは、チャンピオンズリーグに出場するなら、チーム強化に大きな資金を投入しなければならないということだ。なぜなら単純にヨーロッパと国内で十分に戦える必要があるからだ。
マンチェンスター・シティーやチェルシーを見ると、彼らは近いクオリティでそれぞれ2つのチームが作れるだろう。我々とは大きな違いだ。サラーかコノプリャンカのどちらかと1月に契約することは、この夏に必要な選手が一人減るということでもあった。
リヴァプールがそういった移籍市場での停滞から抜け出し、現在のチームがトップ4をキープすることを願っている。しかしもしそれに失敗すれば、ファンはこの1月の移籍市場での失敗を指摘することになるだろう。
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エコーでのオルドリッジのコラムを訳してみました。
今回の移籍市場でのヘマについて批判的に書かれていました。彼が指摘しているように本当に最後の最後で逃げられるっていうパターンが多いんですよね。
そういうところも含めて、今年のチャンピオンズリーグ出場権獲得は今後のクラブの命運を分けることになると思うので、本当に何とかしてほしいです。