待ちに待ったナショナルダービー。
オールド・トラッフォードといえば、2009年3月の1-4で勝ったゲームですが、その再現、いやそれ以上の快勝でした!
ルーカスとサコーが戻ってきたわけですが、結局スタメンでは使われなかったですね。前節からの変更は、コウチーニョを外してアレンを入れたこと、そしてジョンソンとフラナガンのポジションが逆になっていました。
試合は開始早々からリヴァプールが相変わらずの早いプレスでユナイテッドを慌てさせていました。得点こそ入っていなかったものの、決定機はリヴァプールのほうが上回っていた、というよりユナイテッドには決定機は作らせていなかったですね。
そんな中の34分、スタリッジからのサイドチェンジでスアレスがラファエルからPKをゲット。それをジェラードがサイドネットに突き刺さるエグいシュートでリヴァプール先制!
後半に入っていきなりの46分には、ボックス内に入ったアレンが倒されてまたもPKをゲット。これをまたもジェラードが厳しいコースに決めて2点目!
キャプテンのカメラへのキスが再び見れました!!
その後も攻撃の手を緩めないリヴァプールは攻め続け、32分にはスタリッジが突破し、ヴィディッチがタックルしてイエロー2枚目で退場。ヴィディッチはこれでリヴァプール戦4回目の退場、もう対戦できないと思うと寂しいですね。
正直これはスタリッジのダイブにも見えるけど、それを意識したかは分からないけど、ジェラードはPK失敗。。
これまでの審判のパフォーマンスもあって何となく、後味の悪い感じになってくる中、後半39分、オフサイドギリギリで抜けだしたスアレスが決めて3点目!
またマッスルポーズやってました(笑) これお気に入りなのかな・・・。
そのままユナイテッドは完全に意気消沈し、きっちりクリーンシートで完勝!!!
この試合、全体的なチームのパフォーマンスが高かったですが、その中で際立っていたのはやはりキャプテンですね。ボール奪取やパスとPKでの2点をはじめとしたプレー面はもちろん、チームを統制するキャプテンシーが素晴らしかったと思います。この試合の重要さを先頭に立って示していましたね。
その他はやはりSASはすごかったです。スタリッジは点を決めてないですが、決定機もありましたし、スアレスと良い連携もみせてました。スアレスはもう、本当にさすがですね・・・。
そういえば、前に「スアレスはマンU戦でニット製スパイクを着用予定」で紹介したアディダスのニット製スパイクをしっかりと履いてましたね。一回盛大に滑っていてどうかとも思いましたが・・・。(ニット製って雨に対してはどうなんでしょう・・・)
フラナガンの気合はすごかったですね。明らかにボール奪取を意識的に取り組んでいるようで、かなりユナイテッドを脅かしていたと思います。そのカバーもアレンが上手くやっていました。ただし、一枚カードをもらってからはかなり危なっかしくなりましたが・・・。
守りではシュクルテルが当たりの日でした。体を張ったブロックがチームを救っていたと思います。
ヘンダーソンは守りでは効いていたと思いますが、なかなか攻撃ではボールに足がついていない場面もありました。スターリングは真ん中で起用されているから余計にか、ボールタッチの上手さが目立っていましたね。
ルーカスもプレー時間がありましたし、これから色々な戦い方が出来るようになって楽しみです。
いよいよチャンピオンズリーグ出場権はほぼ手中におさめ、狙うはストレートインの3位以内、もしくは自力優勝の可能性も出てきました。本当にこれからの残り試合が楽しみです!
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はじめまして! いつも楽しく読ませてもらってます。
今シーズン、キャプテンのPKは神がかってますね。
三本目は残念でしたがコース自体は紙一重のところだったしあまりに決まりすぎるので、ガス抜きという意味でも一度外しとくのもいいんじゃない、とポジティブに受け止めました。
マッスルポーズは子どもが好きなんじゃないでしょうか。
家でデルフィナちゃん相手にポーズとってるスアレス想像すると微笑ましい。
>いあごさん
コメントありがとうございます!とても励みになります。
キャプテンのPKは読んでいても止められないコースに蹴るからすごいですよね!
スアレス、絶対家でもマッスルポーズやってますよね(笑)
I am so grateful for your article. Much obliged.