Liverpool 0 - 2 Chelsea

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プレミアリーグも残り3節、優勝に向けて文字通り天王山となる試合でした。

 

試合前から色々とチェルシーのスタメンがどうなるのかというような話がされていましたが、まあ多少落としても強敵には変わりないですよね。

 

リヴァプールは前節と同じメンバー。スタリッジはベンチスタートとなりました。

 

いつもよりハイテンポでのYNWAでスタートした試合は、長短のパスをうまく使ってややリヴァプールペースで進みます。序盤からCKが多い試合展開でしたが、チェルシーの守りは最初から固かったですね。というか、初めから引き分け狙いでセットプレーからの一発を狙ってあわよくば勝利というような戦い方でした。
戦術のうちとはいえ、あの遅延行為はイライラしましたね。TVで見てるこっちもそうなるんだから、ピッチ上の選手にも多少影響を与えたのでしょう。デンバ・バ狙いのロングスローなども徹底してましたね。。

 

そういった諸々に耐えながら前半はスコアレスドローかと思っていたら、アディショナルタイムにジェラードがSlipしてしまい、詰めていたデンバ・バがミニョレとの1対1を決めてチェルシーが先制。これまでの試合展開を考えると、先制点を取られるということがどれだけ大きいことか、きっとみんな痛感していたはずです。

 

それでも、キャプテンを責めるKOPは誰もいないはずです。これまで彼がチームに与えてきたものを考えれば誰がこの一つのミスを責められるのでしょうか。

 

後半、頭からスタリッジを使うかなーと思いましたが、結局交代は無し。それでも後半13分にスタリッジを投入したところを見ると、あんまり状態は良くなかったのかなと思いました。実際にスタリッジはほとんど目立つことも無かったですね。スアレスとの連携もイマイチでしたし、確かシュートも打ってなかったと思います。

 

後半のジェラードは責任を感じてか、ミドルシュートを連発する姿が印象的でした。これがロジャースの指示、つまりチームとしての作戦だったのか、キャプテンの焦りによるものなのかが非常に気になるところです。

 

チェルシーの守備は流石でした。当然モウリーニョもそうですが、チェルシーの選手達も真のプロフェッショナルですね。なかなかああやって徹底的に出来るものではないです。しかもアンフィールドで、ですよ。モウリーニョ師匠は弟子ロジャースからしたら、やはり大きすぎた壁だったのでしょうか。アスパスを入れても流れは変わらず、しかもダメ押しの追加点を取られて試合終了。

 

敗戦という結果はしょうがないとしても、個人的に気になるのはその負け方。何というか、サポーターも含めて浮足立ってる(下の画像とか)というかシティー戦と比べたら、気持ちの面で劣るものがあったと思います。1点取られた後のスタンドの静まりかえった感じや、選手たちの焦ったプレーが印象的でした。

 

でも冷静に考えると、こうやって優勝争いの緊迫した試合や、チャンピオンズリーグでのレベルの高い試合をすることが選手冥利に尽きるんだなっていうのは改めて感じました。きっとものすごいワクワクするし、次は絶対負けないっていう気持ちがまた一つ上のランクに押し上げるんでしょうね。そこで味わう高揚感が分かってるからみんな強いチームに行きたがる。リヴァプールもようやくその位置に戻ってきたんだなーっと思いました。

 

残り2試合、自力優勝は得失点差を考えると無くなってしまいました。目下のライバルはマンチェスター・シティーは残り3試合ですが、3試合勝たなければいけません。我々は2試合です。そういう意味でも、こうなったら残り2試合を勝つだけです。

 

余計なことは考えず、クリスタルパレス戦、ニューカッスル戦に集中してほしいですね。

 

YNWA!!!!!!!!

 

 


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