West Ham United 1 － 2 Liverpool

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観ていて非常に疲れた試合でした。戦前から色々と話題になっていたキャロルですが、試合においても色んな意味で注目を浴びることになってしまいました。

軽傷が伝えられたアッガーの代わりにサコーがスタメンに入り、他は前節と同じ顔ぶれです。

元々厳しい戦いになるだろうとは思ってましたが、前半からハマーズの固い守りと、高さを活かした屈強な攻めに手こずってましたね。。自慢の攻撃陣もなかなかシュートにいけてませんでした。

そんな中、キャプテンのロングパスをボックス内で受けたスアレスが相手のハンドを誘ってPKゲット。これは完全にスアレスの技ありでした。

これをキャプテンがきっちりと決めてリヴァプール先制。

しかし、その後すぐのCKでミニョレがキャッチしかけたところを落とし、こぼれ球を入れられてしまいます。当然、レッズの面々は抗議にいくもののゴールが認められてしまいました・・・。

線審は旗を振っていたんですけどね、主審が見えていなかったのか・・・。リプレイを見ると完全にキャロルのファールなのに・・・。

という感じで最悪の前半折り返しでしたが、ロジャースは後半頭からコウチーニョに代えてルーカスを入れてきました。

後半も基本的には攻めあぐみ続けたリヴァプールですが、徐々に崩しの形ができてきて、70分にフラナガンが相手GKに倒されてPKゲット！

これをキャプテンが決めて2-1と勝ち越しに成功！

このPKは一見帳尻合わせにも見えますが、完全にフラナガンの脚にキーパーの手が絡まってましたからね。

ここからはハマーズが前に来たことでゲームが大きく動きました。スアレスとスターリングが裏を取って何度かチャンスを作っていました。このあたりになるとルーカスが本当に効いていましたね。

85分にはコロ・トゥレを入れて逃げ切り。

本当に苦しい試合でしたが、9連勝を達成！勝ち切れたことが何より大事！

決してみんな調子が良さそうではなかったですが、個人的にMOMはジェラードにあげたいですね。プレッシャーがかかる状況でのPK2本きっちり決めたことと、この試合は意図的にロングパスを多用していたように思えますが、かなり効いていましたね。

スターリングは髪型が失笑を誘う感じになっていましたが、プレーは相変わらず冴え渡ってましたね。本当にその成長スピードは驚くものですが、当初の高速ウィンガー的な感じではなく、テクニックをともなったプレーが出来るようになったのはロジャースの指導の賜物でしょうね。

スアレスは相変わらず抜けているのですが、ここ数試合は本来の彼のトップフォームではないかなと感じています。FKが枠に行かないのがそれを表している気がします。まあそれでも異次元なのですが・・・。

いやしかし、これで9連勝。首位をキープしました。

前の試合でアーセナルがエヴァートンに敗れているので、消化試合数が同じ4位アーセナルとは勝点差が10。これは3位以内フィニッシュがかなり見えてきました。優勝できなかったとしても、当初の目標は大きく達成です。シーズン始まる前はこの時期に４位争いに残ってればバンザイって感じでしたもんね。。

という感じで失うものは無いって変に気負い過ぎないで次のシティー戦も臨んでほしいです。このチームが普通にやればアンフィールドでは負けないはず！

YNWA!!!

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