アダム・ララーナは、リヴァプールの危機を立て直す最も重要な要因は統一したアプローチを維持していくことだと語った。
開始90秒でアダム・ララーナの絶妙なパスを受けたリッキー・ランバートが得点を決め先制したものの、その後クリスタル・パレスは反撃し、ドワイト・ゲイル、ジョー・リドリーとミレ・ジェディナクが相次いで得点し、セルハースト・パークに3-1の勝利をもたらした。
アダム・ララーナは次のように語った。
「とても落胆しているよ。特にとても早くに先制していたからね。僕らが試合を押し上げてコントロールする良い基盤が築けていたんだ。だけど、僕らはそれが出来なかった。その全責任を感じているよ。僕らは協力し合う必要があるね。それはとても簡単なことなんだ。チームがとても厳しい時にはバラバラにならないで、一緒にいる必要がある。」
「僕らはチームとして勝負しているんだ。一緒にお互いのために戦い続ける必要があるね。水曜日には厳しい試合ががあるから、僕らは一丸となって戦わないといけないよ。僕らはその試合に勝利し大会に残る必要があり、そのために僕らは戦うんだ。僕たちだけのためじゃない、ファンの皆や監督やリヴァプール・フットボール・クラブに関わる全ての人達のためにもとても重要なことなんだ。」
「どんなチームでもクリスタル・パレスのようなところに来て前を向いた時にはしっかりとできるだけ長くリードを保ち、勢いを増し、追加点を狙い相手にフラストレーションを与えていく必要があるんだ。僕らはそうは出来なかった。僕らは選手として水曜日の試合に向けて切り替えていく責任があるんだ。」
ランバートのリヴァプールでの初ゴールは最終的には単なる慰めとなったが、彼の無得点の時間は終わりをむかえた。ランバートの得点はララーナのディフェンスの間を抜くパスから生まれた。またララーナは長年のチームメートであるランバートがさらに得点を重ねられると確信している。
「ビッグマン(ランバート)はハードワークしているんだ。これまであまり長い出場時間が無かったことを考えると、ストライカーの場合は常に難しいんだ。点を決めていない時には自信を持つこともできないからね。」
「だけど僕は彼はおそらく数少ないポジティブな要素だと思うし、彼はとても良かったね。もっと多く点を決めることを望んでいるよ。どんな選手でも新しいクラブに移籍した時には初得点を決めたいと思うものなんだ。リッキーはこれから良い結果を残していくだけだと僕は思っているよ。」
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ランバートとララーナが先発したのは2-1で勝利したウエスト・ブロム戦以来となりましたが、得点シーンもそうですがやはりこのコンビは良かったですね。ララーナ以外のチームメートもランバートの活かし方に慣れてきたように思いました。バロテッリが復活してからメンバーがどうなるのかはまた興味深いところですが、ランバートにはこのままもう少しチャンスを与えてほしいですね。
ララーナもコンディションが上向いてきているのか、馴染んできている気がするので期待しています。
水曜日のバーゼル戦もこの二人に注目ですね。
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