リバプールのブレンダン・ロジャース監督は、12月にオールド・トラフォードでマンチェスター・ユナイテッドに敗れてから立ち直ったのと同じように今回も対処するようにと選手たちに話をした。
リバプールはマンチェスター・ユナイテッドに勝利しプレミアリーグのTOP4へ踊り出ようとしたが、ルイ・ファン・ハール監督のチームが貴重な3ポイントを得てアンフィールドを後にした。
ファン・マタが2得点を上げ、スティーブン・ジェラードは後半から途中出場し1分も経たないうちに退場となった。そんな中でもダニエル・スタリッジはゴールを決め、シモン・ミニョレは終盤にPKを止めたが、同点弾を決めることは出来なかった。
この敗戦でリヴァプールは順位表でマンチェスター・ユナイテッドに5ポイント離され、リーグ戦は8試合が残されている状況だが、ロジャース監督はまだライバル達にプレッシャーを与え、チームが良い順位でフィニッシュすることが出来ると信じている。
ロジャース監督は、前回マンチェスター・ユナイテッドに敗れた後の数カ月にわたる成功と同じようなことが今回も出来るかと聞かれ、次のように語った。
「まさにそのように選手たちにも話しましたよ。」
「前回のオールド・トラフォードでのパフォーマンスは私たちにとって素晴らしいきっかけになりました。その時から我々はリーグで無敗でしたからね。そして、今私たちはその時と同じようにしなければなりません。この失望を乗り越えて次のタフな試合となるアーセナル戦でポイントを得られるように再び気持ちを向けていかなければいけません。」
「我々には(カップ戦含め)10試合が残されていましたが、その全試合に勝てるとは想定していませんでした。まだ私たちが求めるTOP4への可能性は十分にあります。我々は今までよりも少しハードに戦い、5ポイント差を詰める必要があります。」
ロジャース監督は試合の前半、リバプールの選手たちが相手に充分なスペースを与え、自陣に引いて、ここ数ヶ月アンフィールドでよく見られた高い位置でのプレスも不発であったと感じている。
「前半、我々が相手にスペースを与えすぎたのは明らかだと思います。彼らは我々よりも格段に試合をコントロールできていましたし、前半をリードで折り返すにふさわしかったですね。後半に入って我々はすぐに10人となってしまいましたが、選手たちは彼らのクオリティとファイト、スピリットを本当に最後までよく見せてくれたと思っています。」
「彼らは自分たちよりも良いパフォーマンスをしているチームを相手に2-0でビハインドし、2-1と詰めより、最後まで本当によく戦いました。選手たちをとても誇りに思っています。私は結果とパフォーマンスに失望していますが、選手たちは前進していますよ。」
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このユナイテッド戦の敗戦はとても悔しいものでしたが、思えば昨シーズンも2013年末にチェルシーに敗れてからリーグは無敗を続けアンフィールドでのあの敗戦が久々な負けでしたね。。今回もユナイテッドの敗戦をきっかけに無敗を続け、アンフィールドでのユナイテッド戦で再び負けてしまいました。(どちらもジェラードが印象的な試合になりましたが・・・)
昨年はチェルシー戦に敗れてから残り2試合は思うようなパフォーマンスが出せていませんでしたが、今年はまだ時間は残されているのでうまく立て直してほしいですね。
そして、なんとかTOP4入り、FA杯優勝を成し遂げてほしいです・・・。
ロジャース、頼みます!
YNWA!
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確かに、昨シーズンはチェルシーに敗れてから、リーグ無敗、終わったのもチェルシー。
そして、今季はそれがユナイテッドですか。
昨シーズンの得失点差で何とかしようともがいたクリパレ戦は日本では早朝の試合で悲しい試合でしたね。
今季はまだ試合がたくさん残されてますから、諦めないでほしいですね。