ロジャース「自信を持ってチェルシーと戦う」

チェルシーとのキャピタル・ワン・カップ準決勝1st-legにおけるリヴァプールの優勢なパフォーマンスにより、ロジャース監督は自信を持ってスタンフォード・ブリッジに向かうことが出来ると語った。

ロジャース監督は、先週火曜日にアンフィールドで行われた準決勝初戦でお互い１点ずつ決めて微妙なバランスとなったキャピタル・ワン・カップ準決勝をプレビューした。

ジョゼ・モウリーニョ率いるチェルシーはエデン・アザールがKOPスタンドの目の前でペナルティを獲得し、彼自身が同じベルギー人のシモン・ミニョレ相手にPKを決め、試合の均衡を破った。だが、リヴァプールも断固たるスタイルで反撃し、コンスタントにチェルシーを攻め立てラヒーム・スターリングのゴールで同点とした。勝つことは出来なかったがリヴァプールがこの試合を勝利するにふさわしかったという意見は多く、この結果はロジャース監督に2nd-legへの大きな自信を持たらせた。

「それはもちろん別の試合です。今度の試合では我々は本当にソリッドに守らないといけないでしょうね。私たちは驚異的な攻めを見せていましたが、最近の試合を分析して分かる通り我々はとても良く守れていました。相手ボールへプレッシャーをかけ、相手のカウンター攻撃をとても上手くコントロールしていました。後半にはジエゴ・コスタが突破するシーンがありましたが、シモン・ミニョレがボックス端で待ち構えていましたね。それを除けば我々は本当に良くカウンターを防ぎ、攻めては相手に脅威を与えていたと思います。私は同じようなパフォーマンスをFAカップのボルトン戦で出来ると思ってましたが、得点だけは入れることが出来ませんでした。」

「チームの調子は上向いていて、ここ数週間での自信はとても強いものです。チェルシーにとっては期待はずれな結果だったので、我々は彼らを確かに過小評価することはありません。私たちは全ての要素を高いレベルで発揮しなければならないと自覚しています。」

「しかし、我々は試合の中で強い自信を持ち、特にアウェイにおいてチームの調子と回復力はますます良くなっていますし、結果を得ることができるでしょう。トロフィーを掲げるということは常に我々の優先度の高いことですし、今我々は準決勝のステージにいて決勝まであと一試合です。決勝に進出する自信はありますよ。」

チェルシーは土曜午後に行われたホームでのFAカップで、今大会、または過去のこの大会における最も驚くべき結果を残すことになった。ブラッドフォード相手に2-0でリードし、5回戦進出を決めたように思えたが、3部のブラッドフォードが逆襲し4-2で勝利した。その結果がリヴァプール戦へ影響するかと聞かれ、ロジャース監督は次のように語った。

「週末の彼らは厳しい結果でしたが、彼らが危険でないと見なすことは出来ません。とてもずば抜けたチームです。彼らは別のゲーム、別の大会で高いモチベーションを持っているでしょうし、ウェンブリー行きがかかっています。そのような試合を目の前にすれば立ち直ってくるでしょう。」

「しかし、例え彼らが2-0のような形でリードしていたとしても敗れることがあると脳裏に残っているはずです。なのでそこには少しの不安が生まれると私は確信していますが、それは結果を乗り越えるためのモチベーションにもなるでしょうね。チェルシーは素晴らしいチームです。我々は先週彼らと対戦し、おそらく彼らはスウォンジー戦に匹敵するベストのパフォーマンスを残しました。」

「しかし、私たちは試合において際立っていましたし、ペナルティでの失点のみという高いパフォーマンスを披露しました。彼らはコーナーキックが０でした。彼らのコーナーキックはとても危険なものです。我々はチェルシー相手に限られたポゼッションと攻撃機会しか与えませんでしたが、彼らは危険なチームです。とても厳しい試合になるでしょうね。」

「私たちは恐れることなく試合を戦います。我々の強みは攻撃的で前掛かりにいくことで、前回の試合でもそれを証明することが出来ました。」

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いよいよ明日、キャピタル・ワン・カップ準決勝セカンドレグのチェルシー戦ですね。0-0のまま延長にいかないとチェルシーのアウェイゴールは意味をなしません。アウェイですし不利な状況には変わりありませんが、突破の可能性は十分にあると思ってます。

意地を見せてほしいですね！

GET GERRARD TO WEMBLEY！

View image | gettyimages.com

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