ジョーダン・ヘンダーソンは彼がリヴァプールに来てすぐ上手くいかなかった頃、どれだけスティーブン・ジェラードからアドバイスや友好的なサポートを受けてきたかを語った。
ヘンダーソンは2011年夏にリヴァプールに移籍してから厳しいスタートを克服したが、ジェラードはヘンダーソンがアンフィールドで成功するために必死になっているのを早い段階で認識していたとヘンダーソンは語っている。
ヘンダーソンの決意と意欲を見たジェラードは、彼がメルウッドで気兼ねなく過ごせるように尽力し、どうすれば成長し自信を取り戻せるかアドバイスをした。
ジェラードはリヴァプールで過ごした輝かしい17年間を今シーズンで終わらせるつもりであるとチームメートに告げ、今週クラブは悲しみに包まれた。リヴァプールの象徴がメルウッドを離れる時、現副キャプテンであるヘンダーソンは彼の師匠が巻いていたアームバンドを狙うことになるだろう。このような事は2年前の彼には想像もつかないことであった。
ヘンダーソンは以下のように語っている。
「僕がリヴァプールに来た大きな理由の一つは、彼のような選手と毎日一緒にプレー出来るからなんだ。彼は本当に僕に良くしてくれたし、彼が僕にしてくれた全ては感謝してもしきれないよ。」
「僕は本当に若くしてこんなビッグクラブに来たけど、スティービーは僕にとても大きな影響を与えたんだ。僕がもっと若かった時でさえ、彼のプレーを見ていたよ。だからここに来て彼と毎日一緒にトレーニングすることは最初は少し変な感じだったね。」
「だけど、彼は僕をとても安心させてくれたんだ。彼はいたって普通で、誠実でとても謙虚な人間なんだけど、それで僕はここに来た時以上に彼のことを尊敬するようになったね。彼は初日からファンタスティックだったんだ。」
「僕が上手く結果を出せていなかった時、彼は僕にアドバイスをくれて、勇気づけてくれたんだ。僕がいかに成長したがっているか、僕がいかにトレーニングをハードにやっているかを彼は見てくれていると常に思っていたよ。」
「彼は常に僕が上手くいくようにと思ってくれていたと感じているんだ。僕はこの数年間で成長したと思うし、その多くは彼のおかげなんだ。」
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現実的にジェラードがいなくなる来シーズン以降、おそらくヘンダーソンが新キャプテンとしての役割を担うことになると思います。ものすごい重圧が彼にのしかかることになりますが、まだキャプテンがいるうちに更に多くを学んでほしいですね。
YNWA!
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楽しく拝読させていただいております
ジェラードの移籍決定は悲しいだけでなく
こういう記事を読むと
チームとしての精神バランスや統率という点で
たいへんな存在を失うように思います
アロンソが去って、その重要性を痛感したように
ならなければよいのですが…
>ぶーさん
コメントありがとうございます!
そうですね、試合の中でだけでなく果たしてきた役割は大きいと思いますので、来期は色々な意味で転機になりそうですね。