Liverpool 1 - 3 Crystal Palace

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ジェラードのアンフィールドでの最後の試合。

 

2014年12月まではこの試合がまさかこんなに早く訪れてしまうとは思いもよりませんでしたね。この一週間はジェラード関連の動画を見たり、雑誌を読んだりして改めて偉大なるキャプテンの魅力に取り憑かれていました。

 

 

だけど、未だにあのジェラードが退団するという事実が全然実感できないでいました。

 

さて、このクリスタルパレス戦、順位だけでみると、実質TOP4入りの可能性はほぼ0に近いため、「ジェラードに有終の美を」というのがほとんどのモチベーションであったと思いますが、それにしてはとても酷い試合をしてしまったと思います。。

 

スタメンはここ最近起用していたランバートは外し、アイブを入れて3バックにしてきました。個人的にはよりジェラードに得点チャンスを与えるためにルーカスあたりを起用してキャプテンはトップ下に置いたりしてほしかったのですが・・・。

 

試合は当然ながら、もう始めからジェラードのためのアンフィールドでしたね。

 

 

アンフィールドは最高の雰囲気を作り出していました。

 

スタンドの雰囲気とは対照的に、選手たちのパフォーマンスは酷かったですね。26分にララーナが先制したものの、前半終了間際に追いつかれ、後半には逆転され最後には突き放されてしまいました。最後の2点は誤審も絡んでいて不運でしたが、それを無しにしてもリバプールの内容は酷いものでした。

 

 

しかし、同時に今のリバプールが抱えている問題がいかに深刻かということは嫌というほどはっきりと分かったはずです。ジェラード最後のアンフィールドの試合を勝利で飾ることが出来なかったという事を重く受け止めて、フロントには補強をしっかり力入れて欲しいですね。

 

 

試合終了後にはセレモニーが行われました。

 

これらのシーンを見ながらでさえ、ジェラードがアンフィールドを去るということがまだ信じられませんでした。この事実をうまく言葉に表すことができない。

 

スティーブン・ジェラード。自分にとって一人のフットボーラー以上に、一人の男として、リーダーとして本当に尊敬できる存在です。彼が僕をここまでリバプールFCに夢中にさせてくれました。

 

この試合は彼のパフォーマンス含めてとても残念な結果でしたが、ここ数年の彼はこういう、うまくいかない部分も絵になるというか、定番化しているところもありますよね。

 

ただし、影があるからこそ光が輝くというもの。

 

泥臭く、不屈の精神で勝利を求める姿、掴み取ろうとするけど手に届かない、簡単には掴めないからこそ必死に手を伸ばす。そんな姿が人々の心を打つんだと思います。

 

そして、それはまた同時にリバプールらしさでもあり、魅力でもあり続けたんだと思います。

 

もう一試合、本当の最終戦が残ってますがこれから先のリバプールがどう変わっていくか、しっかりと見続けていきたいと思いました。

 

 

 

 

YNWA!!

 

 

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