いよいよ待ちに待った15-16シーズンの開幕!
その相手は昨シーズン最終戦と同一カード、ブリタニア・スタジアムでのストーク戦です。スティーブン・ジェラードのリバプール最後の試合であるにも関わらず6-1という屈辱的な敗戦をした相手です。いつもの開幕戦という以上に、自信を取り戻すためにも大事な試合でした。
スタメンは色々な予想がありましたが、新加入選手を4人使ってきましたね。この辺りはまだ個々の選手のコンディションとの兼ね合いがありそうです。
試合は、始まってからお互い硬さが残る立ち上がりでなかなかシュートチャンスを作れていませんでしたが、前半終了、後半始まってからもなお枠内シュートを打てる攻撃が出来ていませんでした。
そんなスコアレスドローの雰囲気が漂う中、86分にコウチーニョが素晴らしいミドルシュートを決めてくれました。このゴールはボールを受けてからのターンから全てが完璧で本当にリトルマジシャンの名がふさわしい得点でした。今季はさらにチームの中心として活躍してくれそうですね。
結局そのゴールを守り切って開幕戦勝利。見事(?)リベンジを果たしました。
内容的には全体を通して決して良かったわけではありませんが、そんな試合でしっかり勝点3をとれたのが大きいと思います。
個々の選手、特に新加入選手達でいうと、ベンテケはよくやっていたと思います。ミニョレからのロングボールをことごとく競り勝っていたのが印象的で昨シーズンまではそこで相手へボールを渡すのがよくありましたが、今季はマイボールに出来る数がかなり増えそうな気がしました。あと、ベンテケにパスが渡らなくても、サムアップしたり拍手したりというアクションがよく見られ、コミュニケーションはうまくいってそうだなという印象があります。(この辺はバロテッリの時とは大きな違いですね)
ミルナーに関しては、さすがの一言ですね。今後さらに良くなっていくでしょう。クライン、ゴメスの両サイドバックもなかなか良かったと思います。フィルミーノは時間が少なかったですが、今後が楽しみですね。
一方、アイブはボールを持ちすぎなのがとても気になりましたね。ララーナもあまりパッとしない印象で、この辺りのポジション争いはベンチ入りしてなかったマルコヴィッチ含めてしばらく流動的になるかもしれませんね。
まあとにかくしっかり勝てたことが何より大きい開幕戦でした。
次は昇格組のボーンマス戦です。その後が厳しい戦いが続くので、しっかり勝利してほしいですね。
YNWA!!
========
最後まで読んでくださってありがとうございます。感想をコメント欄やTwitterで送っていただけると嬉しいです!