ダニエル・スタリッジは1-2と快勝したボーンマス戦で各メディアからもっとも賞賛された選手となった。
デイリーメールのリアス・アル・サマライは、ユルゲンクロップ率いるリバプールは、ボーンマスに勝利したことでまだプレミアリーグでトップ4フィニッシュする可能性があると語っている。
「リバプールの先輩組はドルトムントを見事に破り、後輩組はボーンマスに勝った。まだ微かにトップ4フィニッシュを狙うユルゲン・クロップ監督にとっては、これほどローテーションして戦えたことで大きな1週間となった。喜ばしいことは多々あったが、失われた時間を取り戻すような活躍を見せたダニエル・スタリッジに対しては表情が変わった。スタリッジはロベルト・フィルミーノの1点目を演出し、2点目は自ら傑出したヘディングで決めた。彼は今シーズンの全コンペティションで先発した14試合で9得点を上げている。」
デイリーエクスプレスのイアン・ウィンローは、ダニエル・スタリッジはこの試合の活躍で先発メンバー入りする権利を得たと書いている。
「今回、スタリッジは違いを示した。ロベルト・フィルミーノの1点目をバックヒールで演出し、そのあとには自ら2点目を決めた。2-0としリバプールは一息入れられたが、アディショナルタイムにはジョシュア・キングに反撃され1点返されている。しかしスタリッジは二度にわたってゴールポストにシュートを当てており、これが決まっていれば、リバプールは圧勝していただろう。」
「実際、この試合のスタリッジはこれで満足しなければならないだろう。今シーズンのプレミアリーグ8試合先発で6得点決め、そして2年ぶりにリーグ戦で4試合連続で先発出場している。怪我でシーズンの大半を棒に振っていたスタリッジのパフォーマンスはクロップ監督の視界にも大きく入っている。」
ガーディアンのアラン・スミスもまたゴールとアシストを決めたスタリッジについて触れている。
「前半終了4分前に得点を決めたロベルト・フィルミーノは唯一、ミッドウィークのドルトムント戦で先発した選手だ。代わりに出場した若い選手たちでこの8日間で3勝目を上げた。しかし、昨シーズンから抱えていた筋肉系の問題から、スタリッジは急にシャープになったようだ。彼はボーンマスのディフェンダーのトミー・エルフィックとスティーブ・クックを苦しめ、プレミアリーグ8試合目の先発で6点目を決めた。この試合で彼は4試合連続でリーグ戦に出場していて、これは2年振りである。」
デイリー・テレグラフのトム・プレンティはリバプールの若手選手たちについて語っている。
「ボーンマスはこれまでリバプールに勝利したことはなく、クロップ監督が大きくメンバーをローテーションしてもそのデータが変わることはなかった。ボーンマスはジョシュア・キングでこの日センターバックに入っていたルーカスを狙っていったが、リバプールの若手選手たちは自分たちをアピールしようと必死になった。セイ・オジョとジョーダン・アイブは両サイドで輝き、オジョの突破はボーンマスのゴールキーパー、アルトゥール・ボルツのセーブによって防がれた。」
そして、アンフィールド・ラップのニール・アトキンソンは、この試合走り回っていたジョー・アレンを賞賛した。
「試合がショーであるかぎり、ジョー・アレンの走りはそれにあたる。彼は試合を通して良いポジションを取り、攻守ともに躍動した。時々、彼を見ることは楽しかったほどだ。彼はギリギリのところに立っている。彼はこのままプレーし続けなければならない。」
「ウォードは自分自身に満足しているだろう。若い両サイドバックは目立ちはしなかったが、目に余るほどでもなかった。ジョーダン・アイブは冴えていて、セイ・オジョはエキサイティングだった。一方はウィンガーで、またもう一方はワイドミッドフィールダーだった。」
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さすがスタリッジ!という活躍でしたね。若手主体のチームの中では別格でした。
彼は出場さえすれば得点率はとても高いですし、このまま怪我に対する耐性を上げてコンスタントにプレー出来るようになったら、ワールドクラスとして認められる日も近いかもしれませんね。
YNWA!
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