期待の高まるクロップ新監督の初陣。ホワイト・ハート・レーンでのスパーズとのアウェイ戦です。
代表ウィーク中にイングスとゴメス、ロシターが怪我をして、その中でどんなメンバーを選んでくるのかと思ってましたが、まさかのスタリッジも膝を軽く負傷したとのことでベンチ外。。まあこうなるよねっていうメンバーチョイスで、スタメンはまだしも、ベンチは一気に寂しくなりましたね。
試合の立ち上がりは代表ウィーク明けらしい重い感じと、新監督のチームらしいぎこちなさがありましたが、10分くらいからはボールも周り、プレスも結構効いてました。ロジャース2年目のシーズンも結構高い位置でプレスをかけるスタイルでしたが、それとはまた違う印象でしたね。
正直、オリギの1トップは心もとなく、点が入る感じは全然しなかったですが、見ていてやりたいサッカーが分かる見応えのある前半でした。チームが変わった感じはとても伝わってきました。
後半に入るとさすがに疲れが見えてきましたが、全体通してとても走ってました。
結局スコアレスドローで試合は終了。正直危ない場面は結構あったし、アウェイですしメンバーを考えると上々のドローではないでしょうか。
しかも、相当久々なクリーンシートです。まあシュクルテルとクラインはケインにかなり手を焼いてましたが、全体的にはよく守れていたというか、クロップの言葉通り、結果的にまずは守備からというような試合になったのではないでしょうか。
とはいえ、このクリーンシートはほとんどミニョレのおかげですね。彼は本当にシュートストップだけなら世界一じゃないでしょうか。「今日は当たってるね」っていうレベルを超えてますよね。これでハイボール処理とキックがもう一レベル上にいけば最高なのですが・・。。
クロップ初戦を終えて、リバプールが変わり始めていることははっきりと分かりました。まだ本当に数日の練習のみでしょうし、怪我人も多くいる状況ですが、これからのチームの未来が本当に楽しみになりました。
YNWA!!
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