昨年こそ大勝したものの、ここ数年ずっと苦手としてきたホワイト・ハート・レーンでのアウェイ戦。
開幕戦はアンフィールドのサウサンプトン戦(昨年は負け)、2節はエティハド・スタジアム(ここも昨年負け)でしたし、開幕から厳しい日程が続きます。
スタメンが注目されてましたが、いきなりバロテッリ使ってきましたね!そして、負傷したシュクルテル、ジョンソンに代わり、サコーとマンキージョが先発となりました。エンリケはベンチに入っていました。コンディションが戻ったとされていたララーナはベンチにも入ってませんでしたね。まあベンチにはコウチーニョ、マルコヴィッチ、カンがいたので大事を取ってこの遠征は見合わせたんですかね~。そして、ルーカスが前節に続いてベンチ外なのが気になりますね・・・。
試合はいきなりバロテッリの惜しいヘディングから始まりましたが、8分にスターリングの先制点が決まります。
スタリッジが右サイドを突破し、前線走りだしたヘンダーソンへスルーパス、そして左サイドを駆け上がっていたスターリングが合わせてゴール!これ以上ない、ここしか無いといった連携で見事に決めてくれました。
その後しばらくは、お互い正面から攻め合う好ゲームを見せてましたね。
前半終了に近付くにつれ、40分前後にはミスも重なりかなり危ない場面が多かったですが、なんとかリードして折り返せたという印象でした。
後半に入って早々、スタリッジとアレンの連携からPKをゲットし、キャプテンがしっかり決めて2-0。
それでもリヴァプールのDF陣のミスも続き、攻められる場面が続きましたが、何とか最後のところで凌げているといった感じでした。
そんな中、後半15分、左サイドで相手ボールを奪ったモレーノがそのままドリブルで持ち上がり、見事なゴールを決めました!いやー、これはちょっとびっくりしました。あれだけトップスピードで長い距離を走って自分で決めるというのはなかなか凄かったですね。
結果的に、ここで3-0となったことで嫌な流れを断ち切ることが出来、スパーズも攻め気を無くしたように思えましたね。
その後はスターリングのもったいない場面などもありましたが、若手が良い意味でも悪い意味でもノビノビやってた印象でしたね。最後はエンリケを使う余裕も見せ試合終了。
何はともあれずっと苦手にしてたアウェイの地で、3点取って久々のクリーンシートで結果は文句なしでしょう。スタンドにいたトム・ワーナー会長とイアン・エアー(マネージング・ダイレクター)も満足気そうです。
いきなり先発出場したバロテッリは一人で打開しようとして潰れるシーンも目立ったけど、セットプレーのターゲットにもなってましたし全体的に良かったと思います。これからが楽しみですし、早く初ゴールを決めてほしいですね。
一方、センターバックの二人はちょっと酷かったですね・・・。肝心なところは何とか防げていたけど、結構致命的なミスを繰り返していました。新メンバーが多いので連携的に未熟なのはわかりますが、それにしても・・・、って感じです。
また、キャプテンもPKこそ決めましたが、何度も彼らしくないパスミスを繰り返していました。今シーズンはジェラード抜きで戦わないといけない試合も結構あるでしょうし、その場合の備えも徐々にやっていく必要があると思います。
これで3節戦って、勝点6の5位ですね。シティーとスパーズのアウェイ戦を消化してこれですから上出来だと思います。来週のインターナショナルウィークを挟んで、いよいよチャンピオンズリーグと一緒にプレミアリーグも戦っていくことになりますが、このまま勝点を伸ばしていていってほしいですね!
YNWA!!
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