久々のリーグ戦。
前日にチェルシー、アーセナル、マンCが勝ったため、リヴァプールとしては何がなんでも勝利が必要。
去年のアウェイでのスウォンジー戦では、2-2。
スタメンは、ジョンソンがいきなり先発復帰しました。その場合は右ジョンソン、左フラナガンになるのかと思いましたが、逆で使ってきましたね。
他では、まだギプス(?)をしているヘンダーソンがスタメンに復帰しました。
試合は、20分までは楽勝でいくかと思いました・・・。
3分、素晴らしいカウンター。スターリングから、まるでジェラードかのようなアウトにかけた素晴らしいスルーパスがスタリッジに通り、キーパーをかわして先制点!
前半は本当にスターリングが輝いてましたねー。
20分にもヘンダーソンが技ありミドルを決め、2-0。
キャプテンジェラードを始め、スタリッジ、ヘンダーソン、スターリング、ジョンソンと、イングランド代表でも本当に楽しみなメンバーが揃ってます。
試合はそこから変な方向へ・・・。
それまでもディフェンスはかなり怪しいところを見せてましたが、23分にシェルビーにミドルを決められます。彼には前回も決められてますから、本当に何といっていいのか・・・。
それでも、アンフィールドの観客は古巣相手に決めたシェルビーに対して惜しみない拍手を送っていて、本当に素晴らしいと思いました。RESPECT。
そしてそのすぐ3分後に、セットプレーから失点。
まずあのFKを与えたシュクのファールは完全に余計でしたね。そこから、ボニーをフリーにしているセットプレーの守り方も意味不明でした。
リフレクションで不運な失点に見えますが、完全にDF陣の守り方が招いた失点でした。
しかし、リヴァプールにはSASがいます。
36分には、左サイドに開いたスアレスから、ピンポイントでスタリッジへクロス、ヘッドが決まって3-2。
スタリッジと抱きあるスアレスの顔。相当な勝利への飢えを感じますね。最近の彼は黒子役に徹したり、チームの勝利を第一に考えているところが本当に素敵です。キャプテンマークを任されてからさらに意識が変わったのかな。いつまでもアンフィールドにいてほしです。
後半になってもディフェンス陣の脆さは変わらず、後半開始早々の47分にはシュクルテルがPKを与え、3-3で追いつかれます。
正直よく見えなくてどこがPKなのか分かりませんでしたが、シュクは以前から怪しい守り方をしていたので、そのツケが来たのか、という感じです。
その後は基本的にリヴァプールが攻め続け、たまにディフェンスの危うい場面があってヒヤヒヤするということが続きますが、
74分キャプテンからのロングパスを受けたスアレスがミドルシュート、DFが弾いたところをヘンダーソン、GKが弾いたところにさらにヘンダーソンが詰めて勝ち越し!
本当にヘンダーソンらしいゴールで、あの位置にいることが素晴らしい。
こういったゲームは勝つことが何より大事なので、本当に勝てて良かった。。ここ数年のリヴァプールだったら、普通に引き分けか、勝ち越しされてたんだろうなと・・。
さて、前節に引き続いて辛勝でした。
MOMはヘンダーソンですかね。彼に得点感覚がもう少し備われば、もう一段階上に行けると常々思ってましたが、2得点は素晴らしい。
そして、後半から入ったアレンも素晴らしかったです。ボール奪取から、ボールキープ、攻めでの突破と先週のFAカップでは見せなかった動きをいっぱい披露してましたね。
↑Twitterで拾った画像ですが、こういう選手がいるといいですね。
センターバック陣は多いに反省してほしいですね。。サコー早く帰ってこないかな・・。
次節はアウェイでのサウサンプトン戦。
昨年9月にはアンフィールドで負けてますからね。。かなり厳しい戦いになることが予想されますが、何とか持ちこたえ、リベンジしてほしいものです。
YNWA!!!