ロジャース「誇らしい勝利」

140224_Boss  That s a game to take pride from   Liverpool FC

 

ブレンダン・ロジャース監督はリヴァプールがスウォンジー・シティーに対して4-3と重要な勝利をものにしたことに対して、誇りに思っていると語り、改めてこのチームの個性を強調した。

 

アンフィールドでの20分間、リヴァプールはダニエル・スタリッジとジョーダン・ヘンダーソンのゴールで2-0とリードし、再びプレミアリーグでの勝利に向かって基礎固めをしていると思われた。

 

しかし、ジョンジョ・シェルビーとウィルフリード・ボニーのゴールでアウェーのスウォンジーも取り返す。それでもリヴァプールはスタリッジのこの試合2点目で、ハーフタイムをリードで迎えられた。

 

後半開始2分、PKを決められて同点となるが、ヘンダーソンが近距離でのシュートを決めリヴァプールを試合終了の時へと導いた。
アーセナルとエヴァートンは今季すでに4敗しているが、ロジャースは常に目指している3ポイントを彼の古巣相手に求めるのは難しいと考えていた。

 

「我々にとって最高の勝利でした。我々の攻撃陣は今日も素晴らしく4ゴールを決めましたね。しかし試合を通して満足に守ることができませんでした。それでも3ポイントを得ることができ、とても喜んでいます。傑出したチーム相手にあげた良い勝利でした。」

 

「正直に言って我々はアンフィールドに守られていますね。普通『ハーフタイムで3,4点取れば勝つだろう』と思うものですが、そうなれば試合は終わりで皆座って快適に楽しめます。今日、我々は戦わなければならなかった。スウォンジーは今週ナポリと引き分けましたが、素晴らしいパフォーマンスで勝ってもおかしくなかったですね。彼らはここに来て、自分たちが良いチームだと証明しました。」

 

「この試合は3週間前より格段に難しい物になっていました。なぜならギャリー・モンクが監督に就任しましたからね。彼はチームにアグレッシブさと戦う姿勢を見せ、プレッシング、ハードワークし、鋭いパスが回るようにしています。彼は本当にチームをうまく組織しています。この試合は我々にとって本当に難しい物でした。我々はその中でクオリティーの高いゴールとそれぞれの役割を果たす決意があるチームの個性を誇りに思っています。我々はここで続けて良い結果を残していますし、それを続けていきたいですね。」

 

アーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティは土曜日の試合でそれぞれ勝利し、スウォンジーとのゲームへのプレッシャーがリヴァプールにはあった。

 

ロジャースはこのクラスでのチャンピオンというものは安定して良い結果を出すことが必要で、彼のビジョンには表現豊かなフットボールへの欲求あると語っている。

 

「私は常に良いフットボールがプレイできるか、気にかけています。ただ機械的に結果を出すだけでは満足しません。このレベルのプロスポーツであれば試合に勝利するということはシーズンを通して重要な点となります。特に挑戦しなければならないときにはそうです。」

 

「私は常にパフォーマンスについて集中しています。なぜならば、連続して高いパフォーマンスを発揮すれば良い結果が得られると私は考えています。今シーズン、我々はそれを示せていると思います。うまくプレーしているとき、だいたい我々は勝利します。ひどい不運や、良いプレーをしたのに勝てなかったということは今シーズンはそうたくさんありません。」

 

「今日、我々のパフォーマンスはとてもベストではありませんでしたが、4得点を決め試合に勝ちました。3ポイントを獲得できたことがとても大事でした。クリーンシートでの1-0であれば悪いとは思いませんでした。我々には時折ボールを保持できて良いコンビネーションをみせる時間帯がありました。ジョー・アレンが入ってから良くなったと私は思いますね。彼は際立ってましたよ。我々はボールを保持してよりプレスをかけていく必要があると感じていましたが、完璧には出来ていませんでした。」

 

 

「ビッグゲームで我々はベストの力を発揮していました。トットナム、アーセナル、エヴァートンを相手にベストな私達を見せられました。そういった試合の一つには少しのプレッシャーもありました。それでもプレッシャーから逃れるために精神的にも心理的にも打ち勝たなければならないと事前にわかっている時に勝利するものです。」

 

「また、我々は良いチームと対戦してきました。時々もう少し冷静さを見せたいのですがナーバスで守備的になると思います。堅実性を持たなければいけませんが、今日は後ろの守備陣がナーバスで自信もありませんでした。確実に何かを良くする必要があります。しばらくの間我々は冷静さを見せれていませんが、我々は改善して、取り組んでいきます。」

 

別の攻撃面での刺激的なパフォーマンスについて前向きに語っているにも関わらず、ロジャースは3ゴールを許した問題についての質問に回答している。

 

「正直、私は今日のディフェンス陣には満足していません。しかしそれはコーチング、トレーニングで防げたものではありません。試合の中でどう守るかは感覚的なものです。適切にディフェンスをするには経験が必要だとずっと言い続けています。今日の我々は良くない瞬間が多くありました。」

 

「私は別の側面、つまり我々の個性を出し続けることに集中します。2-0とリードし、2-2に追いつかれましたが、我々は進み続けました。私は2つのゴールは甘いモノだったと思っています。」

 

「フリーキックは、決してフリーキックではありませんでしたし、ペナルティキックも決してペナルティキックではありませんでした。両方の選手はペナルティボックスに入りましたが、ウィルフリード・ボニーは大きくて強い男です。彼はとても良かったですが、ボックス内に入った場面はペナルティではありませんでした。」

 

「我々にとって今日のハイライトはおそらく攻撃のアグレッシブさでしょう。4得点しましたし、もう少し入れることも出来ました。繰り返しますが、我々は試合の別の側面を分析し、改善していきます。計画的なものではありませんが、どのようにゲーム内でプレスし、どのようにアグレッシブにボールを奪うのか見ていて下さい。」

 

「しかし我々はひどいゴールを許しましたが、構造的なものではありませんし、ミスや意思決定の問題です。そういった側面での取り組みを続けていくことは疑いがありません。トレーニングにおいて、プレスでの関係、守備的なメンタリティ、攻撃面のバランスは等しいものです。今日、我々の攻撃面はとてもとても良く、ポイントを獲得させてくれました。」

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守備面は本当に改善が必要な状況ですね。サコーがもうすぐ復帰するでしょうからそうすれば多少落ち着くでしょうが・・・。

アレンは非常に良かったので次節のスタメンが気になりますね。

 

YNWA!!

 

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