ロジャース「試合はバスの中から始まっていた」 | We’ll never walk alone

ブレンダン・ロジャース監督は水曜夜、ギリギリの勝利を上げたサンダーランド戦の試合前に、アンフィールドに並んだファンに対して敬意を示した。

KOPたちは、シャンクリーゲートを抜けてスタジアムへ向かうバスに乗る監督とチームを歓迎する為に、アンフィールドへ押しかけた。いつもはキックオフの前に掲げられる旗や横断幕が歩道で揺れ、ロジャースや選手たちはバスの窓からそれを眺めた。

試合は接戦となった。スティーブン・ジェラードとダニエル・スタリッジによる2ゴールの後、最後までもつれた。

試合後、プレミアリーグでの連勝が7になったことでロジャースは、ファンがその夜一部をプレーしていたと称賛した。

「我々の試合はここに行くバスの中で始まっていました。私はこのクラブの監督でいることがとても誇らしいという気持ちで一杯になりました。」

「バスの中で感じたサポートと同様にスタジアム内でも、スコアが2-1になってからはサポーター達は我々を高めてくれました。今夜の彼らは超越していましたね。」

試合前のアクションは「Spion Kop 1906」というサポーターグループによって企画された。また彼らは今シーズンの毎試合でKOPに活力をもたらすカラフルな旗や横断幕でも貢献している。そのグループは2010年1月にトットナム・ホットスパー相手に勝利を切望していたチームへのサポートと似たものを感じていた。

ロジャースは実に1ヶ月以上振りのアンフィールドでの試合後に、選手たちがその特別な歓迎についてどう反応していたかを質問された。

「想像通りですよ。士気が本当に高まりました。ここのサポーター達は本当に最高ですよ。彼らは私たちの今シーズンの成功の大きな一部分を占めています。今、彼らは試合を見ていてとても誇らしい気分になっているでしょうね。素晴らしいことです。このままシーズンを良い調子で終えることができたらと思っています。」