ビッグマッチを快勝した後にいつも苦戦するリヴァプールですが、今回も前半から苦しめられました。
守備は終始危うく3失点しましたが、結果的には攻撃力の違いを見せつけ、6点取って勝ちました。
スタメンは前節から、スターリングではなくトップ下にコウチーニョの変更のみです。
カーディフでは、ベラミーがスタメン。今季は元リヴァプールの選手が古巣相手によく決めてますが、そういう意味では怖い存在でしたね。
試合の立ち上がりは全くピリっとしませんでした。
特に、キャプテンは攻守に渡ってパフォーマンスが冴えなかったです。
試合の立ち上がり9分にいきなり失点。。
アレンのパスミスが起点になってますが、その後のキャプテンもマークが甘かったですね・・・。
しかしその後、16分にスアレスのゴールで追いつきます。
これはヘンダーソンからジョンソンへのスルーパスが絶妙でした。そこからゴール前に詰めたスアレスがきっちり決めました。
これでも引き締まらないリヴァプールは26分に再度失点します。
この場面も守備の連携ミスというか、なんであそこがポッカリ空いてるんですかね・・・。キャプテン・・・。
その後も攻め続けるも決まらないリヴァプール。
相変わらずコウチーニョ、ヘンダーソン、アレンの決定力の無さはどうにかならないものでしょうか・・・。せめて枠に。。
しかし41分。
我らがこの人がやってくれました!
後から振り返ると、この点は本当に大きかったですね。前半をドローで折り返せたのは本当に大きかった。
さて、前半の戦いを見て、僕もそうですが、きっと大半の人は、
コウチーニョ ⇒ スターリング
ジェラード ⇒ ルーカス
の交代、まあ少なくともスターリングは頭から使ってくるかなと考えたと思いますが、ロジャースの選択は交代無しでしたね。
後でインタビューを読むのが楽しみですが、これは意外でした。
そして、結果論ですが、これが後半での4得点につながったように思います。ロジャース恐るべし、一体どんな魔法を使ったのでしょうか・・・・。
54分、コウチーニョのコーナーで、シュクルテル のヘッドで勝ち越します。
コウチーニョのコーナーはいつも全く決まるイメージがなかったのですが、これが良いきっかけになってほしいですね。
これで結構いつもの攻撃の調子を取り戻しましたね。
その後の、60分のスアレスの得点は素晴らしかったですね~!
ヘンダーソンから右サイドを上がったジョンソンへのエロいパス。そしてその後のスタリッジのヒールパスから、スアレス!
もうSASのコンビネーションは本当にすごいですね・・・。
75分にはお返しとばかりにスアレスからゴール前のスタリッジへ渡して5点目。
ここでもSASのパワーを見せつけてくれましたね。
88分には余計な得点をしてしまいましたが、本当の終了間際の96分。
スアレスがキーパーとの1対1を決めてハットトリック達成!シーズン28点目!
スターリングもパス欲しそうでしたね(笑)
さて、何だか野球の試合みたいなスコアになりましたが、 前半のパフォーマンスを考えると、この勝利は大きいものだと思います。
ロジャースの偉大さを思い知った勝利です。
この試合はキャプテンとフラナガンとアレン、アッガーが不調な感じでしたね。
度々効果的に攻め上がっていたジョンソン、2得点のシュクルテル、ハットトリックのスアレス、1G1Aのスタリッジあたりが良かったですね。
今日はチェルシーも6-0でアーセナルに快勝していますが、リヴァプールも直接対決まではぴったりくっついていきたいですね!
次は水曜深夜のサンダーランド戦、日曜夜のスパーズ戦、ともにアンフィールドです。
この2連戦はベンチに戻ってきている頼もしい戦力をうまくやり繰りしながら、違いを見せつけてほしいですね。
YNWA!!!
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更新お疲れ様です。
いや~……疲れましたね、ストーク戦を思い出しました。
3点目の際ヘディング見送りながらゴール確信して破顔してるスアレスとハットトリックを素直に喜べない正直なスターリングがつぼでした。
スアレスはPL得点王はもちろん、ゴールデンシューもいけそうですね!
今シーズンはもう守備犠牲にしてでも攻撃ありきの布陣で挑んだ方が結果がついてくる気がするのですがどうでしょうか、もちろん全く修正しないのは駄目ですが。
>いあごさん
コメントありがとうございます。
僕も3点目のスアレスの見送りにあそこまで詰めてたことに頼もしさを覚え、6点目のラヒームの悔しがりにストライカーとしての資質を感じましたw
攻撃ありきの布陣は、ロジャースも多少意識してそうですよね。まああの攻撃力を持っていたらそう傾くのも分かる気がしますが(苦笑