Liverpool 4 － 1 Swansea City

2014年最後の試合ですが、久々に手応えのある快勝でした。

 

この節は先に試合があったライバルチーム達がほとんどポイントを落としていて、是非とも勝点3が欲しい試合でした。

 

スタメンはキャプテンを休ませて、ウイングバックにサイドバックが本職の2人を起用し、3バックの1角には前節の後半に続いてジャン（カン？）を使ってきました。結果的にはこのメンバーはとても良かったと思いますし、ロジャース的にもようやく手応えがあったのではないでしょうか。

 

試合は、アンフィールドでのゲームらしく前半からよくポゼッション出来ていました。両ウイングバックが高い位置を取れてワイドに広く使えて攻められていましたね。

 

何度もチャンスを作るものの得点には至らず、この流れで先制点をしっかり取りたい展開の中、33分にとても良い形で先制点ゲット！

 

 

ヘンダーソンのライン際からの折り返しに走り込んだモレーノが押し込みました。

 

 

 

その後もよく攻められていて、見てて楽しい試合でしたね。コーナーから得点の匂いがしていたのも久々な気がします。

 

後半に入って、50分過ぎに急に試合がスピードアップします。

 

51分には相手GKに詰め寄ったララーナにファビアンスキの蹴ったボールが当たって跳ね返ってそのままゴールイン。ラッキーではありますが、あそこまで走り込んだララーナを褒めたいですね。

 

 

しかし、その後にあっさり失点。残念なくらい完璧に崩されてしまいました。

 

そこからはオープンな展開になって動きが大きくなりましたね。1点差に詰め寄られて、一瞬嫌なムードもありましたが、この試合はここで気落ちしなかったのが大きかったです。

 

その後も攻め立て、ヘンダーソン、コウチーニョからのララーナが相手DFをうまくかわしてゴール。

 

 

ゴール前で相手DFを引き付けた動きをしたスターリングも素晴らしかったです。

 

その後、69分にはCKからシェルビーの頭に当たって4点目が決まります。これまで得点力不足に悩まされてきましたが、入る時は入るものですね。。。

 

 

 

試合をほぼ決めたリヴァプールはそこから、マルコヴィッチ、バロテッリ、ボリーニを投入していきます。交代メンバーで追加点が取れれば試合の締めくくりとしては最高でしたが、さすがにそこには至らず、そのまま試合終了でした。

 

2014年最後の試合にして今シーズン、スパーズ戦以来ではないかと思われる快勝でよい形で新年を迎えられそうです。

 

この試合は、ここ数試合とフォーメーション的には変わってませんが、ウイングバックにモレーノとマンキージョというサイドバックを本職としている選手を起用し、ヘンダーソンを中で使ったことが大きかったと思いますが、前線のスターリング、ララーナ、コウチーニョがとても良い連携を見せていましたね。特にコウチーニョは本当に際立っていました。また、ララーナも彼本来の能力をようやく発揮してきた感じで良かったですね。これまではどこか遠慮がちな雰囲気があったのですが、この試合は積極性も見られました。

 

 

逆に代わって入ったバロテッリは頑張ってましたが、あまり可能性を感じませんでしたね。もう試合が若干トーンダウンしていた中だったのでここだけで判断するのもあれですが、スタメンが良かっただけにロジャースも色々と考えるところがありそうですね。

 

 

またすぐにホームでレスター戦がありますが、ここも必勝でしょう。1月はスタリッジも戻ってくると思われますし、うまく補強してTOP4目指してシーズン後半戦巻き返してほしいですね！

 

YNWA!!

 

 

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