2016-17シーズンもいよいよ開幕。
リバプールはいきなりエミレーツ・スタジアムでアーセナルと戦います。
メンバーは開幕戦ということもあってか、ヘンダーソンをジャンに代わって使ってきましたね。ベンチにはオリギやジャンもいますし、ベンチ外にはミルナーやスタリッジもいるのでなかなか中盤以降は厚くなってきましたね。
試合ですが、立ち上がりから両チームとも激しく行きますが、リバプールのほうはやや堅さがあったように思います。序盤はアーセナルペースで進みました。リバプールも決して守りに入っていたわけではなく、プレスはなかなかかからず、攻めてもアタッキングサードまで行けずとチグハグでした。
まずは28分、モレーノがウォルコットにエリア内でファールを与え、PK献上。それをウォルコットが直接蹴りますが、ミニョレが完璧にセーブ!
しかし、その直後の組み立てでララーナがボールを奪われ、ウォルコットに結局決められてしまいます。ララーナが奪われたのもまずいですが、モレーノのポジショニングも疑問でした。
それでもリバプールは前半終了間際に良い位置でFKを獲得すると、コウチーニョが直接狙ってスーパーゴールが決まります。これは本当にいきなりゴール・オブ・ザ・シーズンになりそうな素晴らしいフリーキックでしたね。
前半は1-1で終えましたが、中盤の3人がバタバタしていた印象だったので、ハーフタイムでメンバーを代えてくるか注目してましたが、結局代えてきませんでしたね。
しかし後半は立ち上がりからプレッシングが決まるようになり、ボールも周り、別のチームになったようでした。
49分には、コウチーニョからワイナルドゥム、そしてゴール前に走りこんでいたララーナに渡して逆転。前半でパッとしなかった二人がいきなり息を吹き返しました。クロップはハーフタイムでどんな指示を与えたのでしょうか。
そしてその後もリバプールの攻めは止まらず、惜しいシーンも何度かありましたが、56分には長いボールまわしから、右サイドを上がったクラインが低いグラウンダーのクロスを上げ、コウチーニョが押し込んで1-3。コウチーニョは早くも2点目です。
勢い止まらないリバプールは、63分にマネが一人で切り込んで自分で決めて1-4とします。マネは今シーズンこんな感じで攻撃はもちろん、守備面でも力になってくれそうな感じですね。
しかし、その直後、チェンバレンに決められて2-4とされてしまいます。ここは一瞬気が抜けていたようなシーンであり、もったいない失点でしたね。
その後若干試合は落ち着きますが、75分にフリーキックから頭で合わせられて失点。今季もセットプレーからの守備は課題ですね。
そこからはオリギも投入し、攻めつつ時間を使いつつで何とか逃げ切りをはかるリバプール。アーセナルも攻め込んできますが、肝心のところでのミスが目立ち助けられました。結局3-4でリバプールの勝利。久々にエミレーツ・スタジアムで勝利した気がします。
勝ちましたが、モレーノとミニョレは相変わらず不安定ですが、この変はミルナーやカリウスが帰ってきたらまた状況は変わるでしょうし、LSBに関しては当然移籍市場もまだ開いているので残り期間でクラブがどう判断するかですね。しかし、攻撃陣はハマった時の勢いが本当にすごいですね。ここにさらにスタリッジもイングスもいるわけなので、バリエーションも豊かです。楽しみでしょうがないですね。
次節はアウェイでのバーンリー戦。ここも必勝でいきたいですね。
YNWA!!
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