2-0の劣勢から追いついた土曜日のアストン・ヴィラ戦、ブレンダン・ロジャース監督はとても極めて重要な事だったと語りました。
「今日のチームがベストのパフォーマンスだったとは思いません。普通、我々が追い上げるのはベストのパフォーマンスに値するときだけれどね。
チームが持っているエネルギーやゴールは示せましたが、爆発はできませんでした。
今週、怪我人もあってトレーニングが少し満足に行えていなかった影響もあったかもしれません。
アストン・ヴィラには賞賛を与えなければならないでしょう。彼らは良いプレーをしていました。よくプレーが出来なくて2-0で負けていてもなお、我々はポイントを取るために立ち直り、素晴らしいスピリットを示しました。最後は勝利を手にできなくて失望しました。」
「前半の我々はとても満足なレベルではありませんでしたが、アストン・ヴィラを称えるべきです。彼らは最高の試合の入り方をしましたからね。
彼らの2枚のフォワードは戦略的で本当に脅威で、我々は流れを変えるために何かをする必要がありました。
しかし昨年、ストークとヴィラにはホームゲームで勝点を得られていませんでしたが、今年は6点のうち4点を得れたのです。
決してよくありませんでしたが、このゲームから得たものは非常に重要なものになるでしょう。追い付くために力強いチーム個性を示せたのです。」
「(前半)我々は全くゲームの流れを変えられていないのはわかっていました。ダニエル・スタリッジのゴールは、おそらく最初の見どころで、連続したパスを繋げ最後は素晴らしいシュートでした。
前半のうちにゲームが終わってしまわずにすみました。後半は、反撃に出て勢いを取り戻しました。
時には対戦相手を賞賛しなければならないゲームというものがあります。
サポーターはアンフィールドで勝つことに慣れていますが、毎試合必ず勝てるわけではありません。我々は2-0の劣勢から立ち直り、最後は1ポイントを得ることができました。」
この試合、ロジャース監督はスタリッジを先発出場させる代わりに、ルーカスを外しましたが、ハーフタイムにはルーカスを投入し、中盤に力強さを取り戻しました。
「戦術的に何かを変えなければなりませんでした。私は、相手の優れた2人のFWに対抗するためにDFの枚数を3人に増やさないといけないと考えました。
ベンテケとアグボンラホールは本当に脅威で、修正を加えもう少しうまくいけば3点4点取ることができたでしょうが、そうはなりませんでした。」
ジョン・ヘンリーオーナーとチェアマンが試合観戦に来ていましたが、金曜日にはロージャース監督とチームの進捗について会談しています。
13日残している1月の移籍市場について、オーナーとどんな話がされたのかとロージャース監督は聞かれこう答えました。
「彼らとした移籍に関する話全てに私は満足しています。ここに連れてきたい移籍可能な選手がいれば、我々は何らかビジネス的な手をうつでしょう。ですが、それは数ヶ月を費やすものです。今回の主な話は通常のチームの現状報告に関するところが中心でしたよ。」
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ポジティブに捉えると、2-0から勝点1を得たのは大きいですが、そもそもしっかり試合に入れていれば2-0という状況にもなっていなかったのでは?と個人的には思います。
ルーカスが怪我をしてしまった今、移籍に関してももっと積極的に動いてほしいですね・・・。