ブレンダン・ロジャース監督は、日曜日に4-0でトットナム・ホットスパーに圧勝した後、アンフィールドを素晴らしい雰囲気にしたリヴァプールのサポーター達に敬意を表した。
ロジャース監督がクラブに来て以来、彼が目の当たりにした最も大歓声で最も熱狂的なサポートだった。ファン達はプレーの一部を担っていて、ピッチ外において大歓声でサポートすることに責任があると自覚している。
ラヒーム・スターリングからグレン・ジョンソンが抜け出し、フルバックを危険に陥れるクロスはユネス・カブールによってゴールに押し込まれ、トットナムは試合開始後すぐの2分で絶体絶命となった。
ルイス・スアレスはカブールを不意打ちしマイケル・ドーソンを追い越して2点目を押し込んだ。そしてフィリペ・コウチーニョが3-0とし、ジョーダン・ヘンダーソンが試合を圧勝で終わらせるゴールを決めた。
試合後、ロジャース監督は選手達とサポーター達の両方を称賛し、在職期間を通じてチームが最高の支配力を示したことを強調した。
「我々はアンフィールドでの試合を愛しています。今日のサポーター達は凄まじく、シーズンが進むごとにそれは激しくなっています。それは我々の負担になるのではなく、我々にとって後押しとなっています。私が監督になったときにアンフィールドで聞いていたものと変わらず良いですね。2つの力(ファンと選手)が一体となって手強い相手に打ち勝ちました。」
「試合開始直後から既に我々は優勢でしたね。並外れたパフォーマンスだったと思います。チームパフォーマンスも傑出していましたし、サポーターたちも今日は素晴らしかったですね。」
「試合開始のホイッスルから試合終了まで、ボールを奪う貪欲さや激しさといったボールが無いところでの動きについて、我々はこの一年半で取り組んできました。ポゼッションにおける我々の優位性はとても印象的なものでした。我々は長い時間ボールを回してトットナムを消耗させ、スペースが空けば前線へ侵入していきました。」
この勝利でリヴァプールはバークレイズ・プレミア・リーグの頂点に戻り、このめまぐるしいシーズンも残り6試合となっている。監督は5月までに待ち受けているプレッシャーについての考えを聞かれたが、彼は結論を出すことを避け、彼と選手たちは引き続き冷静でいると語った。
「私はここでの大きな特権を感じていますし、どうやっていくかの自由も与えられています。我々は継続していける何かを作ろうとしています。それは今シーズンだけではありません。我々は成長し、このクラブを発展させようとしています。」
「今、あと6試合だけというところでサポーターに希望があるのは素晴らしいことですよ。私もその状況を楽しんでいます。私は若い時からヨーロッパ中を旅していくつかのトップリーグとチームを見て回り、一生懸命取り組んできたからです。」
「誰も私たちが今の順位にいると予想していなかったと思います。ここ数シーズンは8位で、去年は7位でした。我々はすべてのゲームで勝とうとし、私は勝てると思っています。試合において実を結んでいる我々のアイデアや方法論は素晴らしいものです。」
「まだいくつかの素晴らしいチームとワールドクラスの監督との対戦が残っています。我々はそれがとても難しいものであることを理解していますし、ただ自分たちに出来ることをコントロールするだけです。もしそれが出来れば、私たちをどこに連れて行ってくれるのか見てみましょう。」
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ロジャースは相変わらず冷静ですね。
彼は本当にここまで信じられないくらいよくやっていますが、当然優勝争いの経験などありません。ここから先は未知の領域だと思いますが、変に気負ったりせずにこれまで通り突き進んでほしいですね!
YNWA!!!
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