リバプールのブレンダン・ロジャース監督はシャーロットでのACミラン戦において、チームがプレスと激しさを見せ2-0で勝利したことに満足している。
ジョー・アレンとスソのゴールでインターナショナル・チャンピオンズ・カップ3連勝を飾ったレッズは5日夜に行われる決勝戦で宿敵マンチェスター・ユナイテッドと対戦する。バンク・オブ・アメリカ・スタジアムでの満足いく試合を終え、ブレンダン・ロジャース監督は次のように語った。
「試合を通して我々はフィットネスを向上させ、チーム内の戦術的な進歩を見せることができると考えていました。今夜はポゼッションも高く、ボールを持って動かし続けることができていましたね。守りに関してもアグレッシブに激しくプレッシャーをかけることができました。全体的に我々は十分な成長を示せたと思います。我々は多くの若いプレイヤー達を起用しましたが、彼らは本当に良くやって素晴らしい勝利を手にしました。」
ジョー・アレンの先制ゴールは彼の粘り強さとプレッシャーが相手のミスを誘い、得点に結びついた。相手にプレスをかけること、スペースを埋めることはリヴァプールの重要な要素であり、ロジャース監督はミラン相手にそれを完璧にこなしたことに満足している。
「相手にプレスをかけることは我々のキーポイントです。90分間ずっとそれを続けるのは無理ですが、相手にプレッシャーをかけ、攻守が切り替わるタイミングがプレスをかけるチャンスです。」
「ジョーは際立っていましたね。彼はボールを奪い突き進み、ポストを叩いたシュートはアンラッキーでしたが良いシュートでした。あれは難しい場面でしたが上手くやりましたよ。」
そしてロジャース監督は試合終盤のスソの得点は彼のトレーニングが生んだものだと称賛した。
「2点目もポゼッションの時間帯から奪ったものでした。若いスソにとっても良いゴールでした。私たちは彼のポジションを高い位置にしていて、ボールを奪うようにしていました。彼はボールを奪い、攻撃を整えパスをし、その後素晴らしいシュートを打ちました。我々はいくつかの良いチャンスがあり、恐らく前半のうちに3点か4点取ることも出来たでしょう。それでも全体的に満足出来る内容でした。」
また監督はリッキー・ランバードについても触れ、前半でセーブされたPKについて語った。
「私は彼と話しましたよ。彼には開幕してからが重要なんだと言いましたが、明らかに失望していました。サウサンプトンではペナルティを外したことがなく、最後に外したのかいつだか分からないほどですからね。でも彼はもう元気です。リッキーは間違いなく我々の為にゴールを決めてくれますよ。」
マンチェースター・ユナイテッドとのインターナショナル・チャンピオンズ・カップ決勝に向けてロジャースはこう語った。
「世界最大の2クラブがマイアミに行って決勝戦を戦うのですから、スポンサーも喜んでいるでしょう。彼らは新監督の下で明らかにこれまでと異なるシステムでプレーしています。我々も成長を続けているチームであり、対戦するのが楽しみですね。」
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試合前に既に決勝進出が決まってましたが、しっかり3連勝で決勝進出です。
ロジャースも触れてますが、ランバートのPKはコースも甘くちょっとがっかりでしたね・・。まずは一点目を早く決めて気を楽にしてもらいたいものです。
決勝戦はマイアミでのナショナルダービーということで盛り上がりそうですね。
平日朝でリアルタイムで見ることは難しそうですが、宿敵相手に完勝することを期待してます!
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